～３時間目の体育～
今日は、クロにしては珍しく時間より早く終わらせてくれた。
ク「明日の為に、体力温存しといた方がいいだろうからね～今日はこれで終わるよ。」
悟「明日の為に？どうゆう意味だ？」
クロの言葉に意味がわからずに質問すると、クロは笑いながら答えてくれた。
ク「だって、明日は最後の体験入学期間じゃないか。」
玲「はい、そうですけど？」
ク「だから、明日は５人の教師によって作られた本の世界に君達がその先生達が定めたクリア条件を２匹の力で５つ達成してもらう。いわゆる今まで学んできた法術や剣術、様々な学問で鍛えられた知恵を駆使してね。」
悟「へぇ～。そいつは面白そうだな～。」
玲「いかにも、ナレーター育成学校の教師らしい♪」
明日のイベントに胸を躍らせる俺達にクロは「ただし、条件があるけどね～」と言って話を戻した。
悟「条件ってどんな？」
ク「それは、このブログのナレーションは君じゃなくて世界の創設者・・・つまり先生に託されるし、どの世界に進むかも君達に選択権がないんだよ。あ、その世界での進み方は君達次第だよ、もちろん。」
玲「選択権がないって・・・では、誰が選択するの？」
玲治の質問に、クロは意外な答えを言った。
ク「それは、読者の人達にだよ。」
というと、クロは俺に読者に読んでもらう手紙を手渡したからここに掲載しておくぜ。


読者の皆さんへ
いつも、読んで感想を書いてくれてありがとうございます。
今回は、お願いがあって、この手紙を書きました。
どのようなお願いかというと、簡単なモノです。
犬の悟や猫の玲治が最初に進む世界を次の５つから選んで下さい。
①いろんな香りがするお花の世界。
②楽しそうなおもちゃの世界。
③ちょっぴり怖いお化けの世界。
④きらきら輝く星空の世界。
⑤冷たいけどロマンチックな雪の世界。

なお、「どれでもいい」は、なしです！
下のコメント欄に書いて下さい。
４月２２日まで（リアルの）お返事をお待ちしています。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

続く！