車の中でグレープジュースを飲むのはよした方が
- カテゴリ:車・バイク
- 2011/10/01 16:33:02
整体のお客様のAさんが、いつもは大きなワンボックスに乗ってくるのに、その日は小さなセダンでいらっしゃいました。
車検にでも出しているんですか?
と、聞いたら・・・・・ねぇ聞いてよ!
そうです、今日はAさんの話しです。
ちょっと前に旦那さんと2人で東京ゲームショーに行ったんだそうです。
旦那さんは大のゲーム好きで、ウホウホ喜んで走り回っていたようですが、ゲームに興味のないAさんは、まぁ旦那さんの小遣いの範囲でなら良いだろうと、半ば放置して、幕張メッセの隅で座り込んで、人が行き来するのを眺めていたのだそうです。
車の運転は行きも帰りも旦那さんがするということだったのですが、それでも、かなり疲れたそうです。
事件は、帰りに起こりました。
帰りに紙パックの200mlのグレープジュースを買い、ストローを刺して車のドリンクホルダーに入れていたんだそうです。
それが、ちょっとした急ブレーキで前に飛び出して、床に落ちてしまいました。
ドリンクホルダーは紙パックのジュースには適合していないらしく、150円の損失となりました。
床に落ちたグレープジュースにはストローがついていたので、そのストローを伝わって、フロアマットの隙間から下のほうへと流れ出てしまったそうです。
疲れた体を引きずり、無事、家にもどってまいりました。
そして、暑い日が続き、湿気ぶんぶんの台風がやってきて、少し気温もさがり、過ごしやすい日が・・・・
車の中が臭い。
シューズボックスの中のようなスエタ匂いがする。
ぎゃぁ・・・これはたまらない!
調べてみると、フロアマットの横に白いカビのコロニーができている。
引っぺがしてみると、あちらこちらに!
ところが、それを拭きとっても、ファブリーズをかけても、匂いはどんどん酷くなるばかり。
たまりかねて、ディーラーに持っていくと・・・
フロアマットの下の防水マットの、さらに下に吸音材のスポンジがあるのですが、そこにまでジュースが入り込み、腐敗し、カビを大発生させていたのだそうです。
防水マットやシートを外すという工程が必要となるので、時間がかかため、代車が必要となるわけですが、その代車が手配できるまで数日間悪臭の充満する車に乗り続けたそうです。
もう、吐きそう・・・・
そして、やっと分解して掃除。
吸音材のスポンジというのは厚さが10cm以上もあって、車のフロア全体を覆う大きなものなんだそうです。
水洗いをしても匂いが取れなければ部品交換になるようですが、部品代が6万ほどするそうです。
ああ・・・こぼしたのがグレープジュースじゃなくてウーロン茶だったら、こんなことにならなかったのに・・・
そうです、推測ですが、工賃を含めて10万近い損害になりそうなのです。
Aさんがゲームショーで辛い思いをしていたのを思い出して、
「ゲームショーに行かなかったらよかったのにね。」
と、つい、言ってしまいました。
そうなのよ、あんな人のいっぱいいて、ごちゃごちゃして疲れるばかりか、大変な出費よ。そうよ、ゲームショーなんか、二度と行かないわ!行きたいのなら旦那さん一人で行けばいいのよ!
Aさんがまくし立てました。
・・・・しまった・・・「ゲームショーに行かなかったらよかったのにね。」と私が言ったことは、ここだけの秘密にしておこぉっと・・・
運転中ですから運転手の旦那さんも拾えないし。足がじゃまなので奥さんも拾えない。
ジュースが飲めなくなったぐらい・・・まぁいいか・・・
と、なったのでしょうね。
キーボードにコーヒーの件はよく聞きます。
キーボードを水で洗って充分に乾かせば、また使えるようになったということも。
ただ、砂糖入りのコーヒーで復活したという事例はありませんね。
もっとも、キーボードの価格も、最近では4000円も出せば立派なのが買えますから
まぁ、しかたがないね・・・で済むようになりました。
poki2さんの明確な説明のような日記で、よーくわかりました。
可哀想とは、思いますが・・・すみません、ぷっ!と噴出して笑ってしまいました。
何か人ごととは思えない…
ジュースをこぼすなんて、よくありそうなことでそんな大事になるとは…
それでダンナさんを責めるのも可哀想ですよね~。
でも、急ブレーキで落ちた瞬間にそんなにたくさんの中身がストローを伝って流れだすかなぁ?
拾わずに、しばらく放置していたのでは?
そこを教訓にすればきっとこの惨事はもう起こらないですよね^^;
そうじゃないと、私が怖くて車でジュースが飲めなくなっちゃうよ。
糖分を含む飲み物の扱いは気をつけないと・・・。昔、職場の先輩から聞いた話ですが、パソコンのキーボードにうっかり缶コーヒーを飲ませてしまったら、キーが戻らなくなった・・・。乾き加減で粘着力を増した砂糖で、キーがくっついちゃったらしいです。キーボードにカバー掛けとけ、って感じですが、そこまでしてる人って当時の職場にはいませんでしたね~。今、私のPCのキーボードには、ちゃんとカバー着けてます^ ^