Nicotto Town



手の痺れや坐骨神経痛など

手足の痺れや痛みが、それぞれの部位の障害であることもあるでしょうが、どこかにぶつけたとか、酷使したとか身に覚えが無い場合には背骨に原因があることが多いです。

背骨は脊髄を保護するチューブみたいなもので、骨と骨との間から神経が伸びて、各部分につながっています。

この背骨の歪により神経が出口で圧迫を受け、そこから先に痛みや痺れを感じるようになります。

テキサスのカイロ大学の先生の話しによると、背骨の歪によって神経の壊死が始まるというんですよ。

壊死?・・・なんて恐ろしい言葉でしょう。

しかも、90%ほど壊死が進んでから痺れや痛みが始まると言ってました。

(ホントかぁ?!)

坐骨神経痛などの痛みや痺れの直接の原因は神経の損傷であるため、整体で背骨を矯正して、神経への圧迫を除いてやっても、神経の損傷が修復されないと、坐骨神経痛などの痛みや痺れは取れないというということなんです。

ここの所をきちんと説明しておかないと、「ポキポキやったのに、直らないじゃないか!」と叱られるハメになってしまいます。

しかも、継続して骨が神経を損傷しない状態を維持しないと神経は修復しないので、継続して整体を続ける必要があります。

このあたりは、ガマン比べになってしまうので、辛いところですね。

それでは、良くなるには、どれだけかかるかという話しになると、個人差が大きくて、さらに、生活習慣の関与が大きくて、「わからない」というのが正直なところです。

ただ、90%の損傷を受けて始まった痺れは100%治らないと痺れが取れないわけではないようです。

一つ言えることは、痺れが長ければ長いほど、神経の損傷が大きくて治るまでに時間がかかるということです。

坐骨神経痛や手足の痺れが出てきたならば、背骨の歪を取るだけで治るうちに、治しておいた方がいいと思います。

坐骨神経痛や痺れが出てきた場合、状況にもよりますが、まず整体で骨の歪を取り、それで治らない重傷の場合は投薬や手術を考えるのが合理的であると思います。

それなのに、何故医者が整体を進めないか・・・

これは、適切な施術のできる整体師がほとんどいないからです。
確かな技術を持つ整体師が1%に満たないなら、社会的信用も無く、だれも薦めませんよね。

これは、整体師がわの問題点です。
しっかりしろよ>整体師

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2011/10/23 05:55
レントゲンで頚椎の椎間板がつぶれているかを判断するのは、かなり難しいと思います。
頚椎の椎間板は1~2mm程度の厚さしかありませんし、ちょいと斜めになっただけで、隙間が無いように見えます。
椎間板はつぶれてしまうと、ほとんど回復不可能なので、ビタミンの投与で治ったとしたら、椎間板は実は無事で、頚椎にちょいと歪があって、歪が自然治癒したと見たほうが自然ですね。

ともあれ、大事なくてよかったです。
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2011/10/22 17:25
ふむふむ・・・。骨のゆがみによって、脊髄から末端へ向かう神経の出口が圧迫されて、しびれや痛みがでる、というのは頷けます。私の首がそうですから。レントゲン撮ったら、神経の出口の穴がだいぶん小さくなって(椎間板がつぶれているためだそうで)、神経を圧迫していました。
だけど90%も壊死してから出る!? どれだけ我慢強いんだ、って感じですが。肝臓みたいですね~。
以前、頸椎ヘルニアで手指にしびれ感が出た時は、整形外科でビタミンB12を処方されました。神経の回復を助けるものだという説明でしたが。と、いうか、治療らしい治療ってそれだけでした。数ヶ月かかって、しびれ感はあまり無くなりましたけどね。



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