首の痛みで来たお客様
- カテゴリ:仕事
- 2011/11/02 09:17:28
ちょっとブログネタが切れてきたので(笑)
昨日の新患の話しをば。
昨日の新患さんは「首の痛みで」いらっしゃいました。
でも、最初の触診(胸椎から下部腰椎まで)では、胸椎1番がちょい左で、胸椎が2から8番ぐらいまでの右側の肋骨が盛り上がっていて、腰椎3番が右、腰椎4番が左、腰椎5番が右でした。
首の痛みで来た割には上部胸椎の歪が少ない・・・という印象でした。
骨盤の歪はトータル25mmで少し大きい目でした。
腰の痛みは無いとのことでしたが、左から腰椎4番をぽりんと、右から腰椎3番と5番をぽりんと治しました。
胸椎は8番ぐらいから上が全部後ろに・・・つまり猫背状態だったのでボリボリボリと結構凄かったですね。
ところが肝心の頚椎は7番がかすかに右に行っていて、その上もほとんど悪いところはありませんでした。
以上の矯正後の触診では、全ての歪は直っていました。
矯正が終わってから、立ってもらうと、顔が上を向いてしまうとのことだったので、首の痛みは頚椎の問題ではなくて、猫背で首を前方に突き出した形になってしまっていて、頚椎後部に強い張力が常時発生していたための痛みと思われます。
このケースはここ1年ぐらいありませんでしたが、首の痛みの原因は首に必ずあるのではなく、全体の姿勢の悪さが原因のこともあるということですね。
結局のところ、姿勢をよくしてくださいということなのですが(笑)
背の高い人は、なんの仕事をするにしても、対象が低いところにあるので、背中を丸くしないとならないので、こんなことになるみたいです。
時々、背伸びしましょう。
背が低くても、本を読んだり、仕事をしたり、料理をしたりするときに、首を落とした姿勢をしたり、背中を丸くしたりすると、首が痛くなったり、背中が張ったり、肩が凝ったりしますよ。
ときどき、胸を張って伸びをして予防してください。
さっちゃん
わたしも、いつも勉強です。
あの方法がいいのか、この方法がいいのかと、試行錯誤の毎日です(笑)
痛みは、そこに原因があるとは限らないんですね。
お医者さんに行かないと自己判断ではダメなんですね。
勉強になります。
私は、背が低いですが…よし、背伸びしよう!