ファントム専門学校生活1
- カテゴリ:自作小説
- 2013/09/27 21:38:40
私の名前は、マロック・ミュール。16歳の女の子で、趣味が昼寝、特技は忍術と剣道、そして、家が忍者。
分かりやすく自己紹介をすれば、こんなものね。
今日から、お父様と3人のお兄様からの許可を苦労して手に入れ、盗賊になるための専門学校「ファントム専門学校」に入学するの。
同じ高校出身の友達もいないので、新しい友達が出来るか、楽しい学校生活を送れるか不安と期待が心の中で渦巻いているけれど、
頑張ってみよう
そ・れ・で、これからその学校へ向かうのだけれど
何、この暑さ!何で、7月に入学式なの? テレビのニュースで35℃って書いてあったけど。
生徒を熱中症で殺す気!? 一体何を考えているのかしら、学校は!!
ぶつくさと、文句は言いながらも、学校に着いた。
正直、疲れる。
…気を取り直して、クラスの確認表を見て教室へ行ってみよう。
すると、
ワイワイ他の生徒と喋っていたり、本読んで自分の世界に入っていたりと
かなり自由にしていた。
友達が出来るといいな
「全員、2列で名簿順に並んだ後、体育館へ今すぐ集合しろ。」
と、先生の指示で体育館へ行った。
体育館は、大きな扇風機があるものの、蒸し暑くて汗がダラダラ。
とても、集中できない。
「次、校長の挨拶!校長、お願いします。」
と、教頭が進行させているけど。
私も含めて、みんな暑さとダルさで誰も真面目に聞いてないし。
「お前等全員が熱中症で入学できなくなると思っていたが、よくぞ裏切ってくれたな。」
「はぁ?」
この校長の言葉に、私も含めて全員めっちゃ驚いた。
熱中症で入学できなくなると思っていたって、なにげに酷いと私は思った。
「この学校は、聞いての通り盗賊を育成する学校だ。じゃんじゃん先生や先輩共から技術を奪って2年後卒業してみろ!俺に卒業できて嬉しそうな顔を見せてみろ!!
そんために勉強したり、特訓したりしろ!困ったら誰かに助けて貰え。
間違っても悩みを抱えて中退や退学なんてかっこわるい真似なんてすんな!!」
キャー!!
ウォー!
ほとんどの生徒達は、ライブの観客のように校長の言葉だけ、盛り上がった。
こんな感じで、最後に校長から校則について聞いてから
教室へ戻った。
教室では、各自自由に席に座った後、A,B,Cの名簿順で自己紹介と入学した理由の発表。
ほとんどの人は、「父(母)に憧れて」、「立派な盗賊になって有名になりたい」、「家業を継ぐ為」と言う中、私は違うことを言った。
「次、マロック・ミュール」
「はい。初めまして、マロック・ミュールです。趣味は散歩と昼寝で、特技は忍術と剣道です。家は忍者をしています。えっと・・入学動機は、ある人物に憎悪と絶望に満ちた行動を迷わずできるような悪人と仲間思いの人物になる為です。」
早速のご指摘感謝します。 主人公の場合
本名 マロック・ミュール
あだ名 「赤いマジシャン マロック」(学生時代)
特徴 冷静なようで少し、天然な女の子。恋愛にはかなり疎い
ある男を恨んでおり、復讐のためァファントム専門学校に入学する。
とりあえず物語をつくっておき
読者にとって居心地のよいスタイルに、組み立て直す
必要ですよね
カタカナ人名のときは、本名・あだ名・特徴の三要素をだすといいということをゲームシナリオガイドで読んだことがあり、小説でも応用ができそうです。本名「ジョンソン」、あだ名「早撃ちのジョン」、特徴「義足の男」、というような具合です。同一人物を三つくらいのアングルからみてやると、読者もイメージしやすくなります。
なので、駄文です。
それでも、コメントを下さるととても嬉しいです。
質問も、おありでしたら遠慮なくどうぞ。
どんな些細な質問もしっかりと1話分のは、ここでお答えしますし、
後に書き上げる2,3話の分は、2,3話のコメント欄に感想のコメントや質問をどうぞ。