Nicotto Town


感情の破片・・・ 。 


浮かれて  勝手に 作詩





アパートの ベランダ で   ただ  ひと り
夏の夜 に  タバコなん か   ふかして  る



それも   静かに  星空を   見上 げ ・・・


姿   、形が  セクシー に  感じ て
なんだか  ちょっぴり  刹那 かっ た





灯る 煙に  吸い寄せられ て
だんだんと 短くなる  まっしろな 棒【さき】  が


ここで  最期を  告げ て  いるかの様  で
オレンジ 色 の 光は  一瞬 に  消え る





流れ星が  天【そら】を  渡る
儚さを どこか  たどって 。。 。ゆ く







真冬の 季節に  なりまし た
タバコを 片手で  挟んだま ま


身体から 抜けだした 蛍は   どうして る?





苦しみ や   痛み は
タバコで  麻痺させ た


・・ ・ はずだったの に




こころ  だけ は    生きたがっ た







流れ星が  天【そら】を  渡る
存在を  線で  たどって 。。 。ゆ く




今  大きな 塊だけの  うごかない 者に
さよなら  して  る



 

眠る   前は
蛍じゃなかっ  た


蛍族とは   呼ばれていたけ ど





流れ星が  天【そら】を  渡る





ゆっく り   街を 見下ろしなが ら
月の 明かりを  目印にし  て











「 蛍 」










 

 





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