曲からの想い出しで 作詩
- カテゴリ:小説/詩
- 2019/07/09 00:22:49
振り向くと 携帯電話が 置いてあって
それを 開 ければ メールが 表示された 画面
だけど 前を 向けば そこには ・・・何もない の
今まで ただ 待っていた だけの 存在 は
私が した 選択は あなたよりも
こころの隙間を 埋めたがることだっ た から
ひとつの自棄【こい】 に 酔いしれて
あなたを 見失っ・・・た
温めたかった 何か が あったはずなの に
言葉の返ってこなくなった 携帯電話を 枕元に 置いていた
久しぶりに 光る 新着メールの知らせ は
すべてが 夢の中の できご と
待つことにも 疲れ切っていた から
終わりを 告げた瞬間 ホっと したんだ
ひとつの自棄【こい】 に 酔いしれて
あなたを 見失っ・・・た
温めたかった 何か が あったはずなの に
温めたかった 何か が あったはずなの に
・・・眠りにつきたい ねむりにつきたい
気が付くと 胸を 絞めつけられた
ただ ただ 意識を 無くしてゆく の
久しぶりに 聴いた あなたの声は ・・・優しかった
偶然 どこかで 会ったから
ひとつの自棄【こい】 に 酔いしれて
あなたを 見失っ・・・た
愚か だった 愚かだった
[ あなたは も、う、 過去のひと 目の前に は ]