ロールプレイングカフェなる店
- カテゴリ:グルメ
- 2009/11/07 14:10:17
昨日久しぶりに池袋へ飲みに行って、一風変わった看板を見つけた。
萌え系のイラストの横に「ロールプレイングカフェ」とある。
新手のフーゾクかと思ったが、飲み物や食事のメニューとかまともに記してあるから、そういうものではなさそうだ。
で入ってみることにした。我輩、こういう正体不明の面白そうな場所見つけると入らずにはいられない性分である。
おかげで痛い目にもさんざん遭っているが、この性格は死ぬまで治りそうにない。
さて入り口に入って初めてだと告げると、まず横の真っ黒いカーテンに囲まれた小部屋で腕章を付けさせられた。これを壷から出ているレーザー光線みたいな上にかざして「入国手続き」なんだそうだ。
店内は簡単に言えば、アルコールや食事も出す喫茶店である。
普通と違うのは何かのロールプレイングゲームの世界観を忠実に店内で再現している点だ。
「アカシウス寄宿舎学園」というファンタジー世界の中のお嬢様学校らしく、ウェイトレスさんたちは全員そのコスプレ姿で、一人一人がゲームの中のキャラを名乗って、そのキャラになりきっている。
メイド喫茶と違う所は、客の方もキャラを演じなければならない事である。
初めての客である我輩は「旅人」という役柄で、ウェイトレスは「お客さん」とかではなく「旅のお方」と呼ぶ。
で二回目以降は客の方もニックネームを登録して、「お忍びの王子様」や「近隣の学生」やウェイトレスさんたちの兄弟姉妹といった役割を選ぶ。
それぞれに腕章が変わって、例えば我輩が「ジョーカー」という名前で「お忍びの王子」になると「ジョーカー様」。「近隣の学生」だと「ジョーカー先輩」。お兄さん役だと「お兄様」と、ウェイトレスさんたちから店内では呼ばれるようになるわけだ。
さらに会計金額に応じて客の方にもポイント、RPGでいう経験値や能力値に相当する点数がたまり、会員カードに記録される。
このポイントを貯めてランクが上がると、選んだ役割に応じてウェイトレスさんたちの言葉遣いなどが微妙に変化するし、一定以上のランクの客だけが受けられるいろんなサービスがあるらしい。
ウェイトレス一人一人のプロフィールもゲームシナリオに基づいてこと細かく設定されていて、皇国のお姫様はもちろん、魔界の生まれ、地に落とされた天使、猫耳の獣人族、しまいには発掘された古代のサイボーグなんてものまであった。
(ただ残念ながら・・・じゃなかった、もとい・・・当然の事ながらエッチなサービスはない。お酒頼んでも隣に座ってお酌してくれたりはしない。ホステスではなくあくまでウェイトレスなのだ。)
つまりは客もウェイトレスと一緒になって、ファンタジー世界の別人になりきって、いつもの日常とがらっと違う時間を楽しもうという店なのだ。
入店料は男性で一人1800円で一時間まで。ソフトドリンクなら無料で飲み放題。アルコール類や食事は別料金だが、さして高くはない。
ちなみに女性の客も入れる。こちらは1200円。可愛いウェイトレスさん達に「お嬢様」とか「お姉様」呼んでもらえるわけだ。
これが安いか高いかは人それぞれだろうが、ここまで「なりきり」型のカフェは面白いし、珍しい。ちょいちょい行ってみようかと思っている。
地図のURLです。
http://www.acasius.jp/map/
あのストリートは、予約制の執事カフェなどや、同人誌の古本屋も。
女性のガラガラとひくカートの中身は、同人誌である確率が90%以上。
気分を上げたいときにはイイかもねッ
一度、「ギルガメッシュの酒場」に行ってみたいものです。
でも…むくつけき野郎ばっかりで、色気が全然なさそう…。
衣装も着れたりしたら最高。。。
あっ^^;
ヲタなんです^^;
いや、周りにメイドさんが多いから必要ないですかな^^
自分もなりきらないとならないとこが好きな人にはたまらないでしょうねw
レベルアップのために足繁く通う人続出?
物凄く楽しそうですね!!
でも私なら、客よりも店員の方がしたい…
年齢がネックとなって、間違いなく雇って貰えないでしょうけど(笑)
以前猫がたくさんいる喫茶店なら聞いたことがあるのですが、今はそんな喫茶店まであるとは……。
店員さんもお客さんによって対応を変えるのが大変そう……。
ロールプレイングゲームの「アカシウス寄宿舎学園」というファンタジー世界の中のお嬢様学校のことは
もうお調べになったのでしょうか?
話についてけないと疎外感をもってしまうタイプの店ですね。
従業員の人も「アカシウス寄宿舎学園」に当然詳しいんでしょう。
店員が歌い出すアイスクリーム屋さんに腰が引けているような私にはハードルが高そう。
ちなみにjokerさんの設定は?
でも、私は多分行かないかも。。。あは。。。