二つの「ヤマト」
- カテゴリ:映画
- 2009/12/14 18:58:37
「宇宙戦艦ヤマト 復活篇」を見てきた。
感想は面白いの一言に尽きる。
このアニメは劇場版「宇宙戦艦ヤマト 完結編」の直接の続編にあたり、地球に衝突するブラックホールの危機から人類を救うため、「完結編」で自爆したヤマトを水の星アクエリアスの残骸の中で改修し、新生ヤマトとして再び出撃させる、という展開だ。
艦長は古代進、森雪は古代と結婚して古代雪になり、二人の間には美雪という18歳ぐらいの娘もいる。「完結編」から17年後という設定は、見てるこっちも「俺も年取るはずだよな」とちょっとブルーになった。
画面も最新のCG技術を駆使しているので、昔のシリーズとは迫力が違う。
また新生ヤマトの強いこと、波動砲なんて6連発が可能になっている。
さて、「復活篇」のクレジット画面にはプロデューサーとして西崎義義展さんの名だけがあって、松本零士さんの名前がない。
実は宇宙戦艦ヤマトシリーズの著作権と原作者が誰かという事に関しては、この二人裁判まで起こして争ったという経緯がある。
本来松本氏は劇場版第2作「さらば宇宙戦艦ヤマト」で、美しくヤマトの物語を終えたかったのだが、西崎氏が次次に劇場版、TV版の続編を制作したため、感情的にこじれてしまったらしい。
結局、2作目以降の映画制作などの権利は西崎氏が実質的に管理する事になり、松本氏はそれ以降のヤマトシリーズには関知しない、という態度を取ってきた。
第1作から35年も経ってから続編が出来るシリーズだけあって、いろいろ大人の事情も複雑なようだ。
そして来年には実写版のヤマト映画が公開されるそうだ。
ところが題名は「宇宙戦艦」ではなく「Space Battleship ヤマト」と微妙に変えてある。
詳しい事は何も発表されていないが、こちらはキャスティングから考えて、おそらく第1作のリメークだろうと思う。
だとすると、松本零士さんが監修か何かで再び関わっている可能性もある。
さて「復活篇」の最期の画面には「第一部完」と出てきた。という事はアニメ版にはさらに続編が企画されているということだろう。
アニメ版は、昔のシリーズを全部見ていないとストーリーが分かりにくい面もある。
昔のシリーズを知らない世代の子供に見せるなら、来年の実写版の方がおすすめかもしれない。
ファンというわけでないですけどもとの作品はそれなりに尊敬してるので。キャラクターデザインとか変わっちゃってるのが不満の私。
よかったよかった。
私は幼少の頃からヤマトファンで、映画館封切り作品は全て観ました。
復活篇はキャラデザインが変わりすぎて、躊躇していたのですが、
思い切って足を運んでみようと思います。
>「宇宙戦艦ヤマト 復活篇」
>感想は面白いの一言に尽きる。
…こうカキコされると~
すごぃ見たいでっす! (。^^。)ゞ
先日、ららぽ横浜でプラモの完成品の
「宇宙戦艦ヤマト」を見ましたぁ♬♫
アニメも漫画もぜんぜん見たことなくって
分からないんですが~「スタンレーの魔女」って本が
家にあって~(親の本かな?)これ、泣けました。
関係なぃコメですみません。
松本零士つながり~ってことで。(*゜v゜*)
前回が最後だと思ってたのに、また復活か?
なんて、思ってたんです。納得です。
その後に作られた作品がどのような展開になってるのか
知らないのです(^^;)
ひととおり観ておかないといけませんね。
それにしても、息の長い人気ですね。
ヤマトがやってるのね。。。
ちゃんとした記憶が残ってるか怪しいので
チェックしておこーっと♪
ブログを読みました☆
「ヤマト」は、よく知らなくて。
新作が製作されるとういことは、人気があるんですね(*^_^*)
日本のアニメはストーリーが秀逸で本当にすごいなと感動してます♪
何か、とても面白そうな感じですね。
「さらば」は泣けましたね。
ただ、「さらば」のあとは松本先生のほかの作品に、
はまって、基本「ヤマト」はさらば、してしまいました。
機会があれば復活編見てみたいと思います。
ありがとうございました。