行って来ました!らき☆すた神社
- カテゴリ:日記
- 2010/01/02 19:00:58
初詣は2日の午後、埼玉県鷲宮町の鷲宮神社へ行ってきた。
アニメ「らき☆すた」の舞台として昨年ぐらいからアニメファンの巡礼の地になっている所である。
とは言え、埼玉のはずれの田舎町、元日ならともかく、そう混んではいないだろうと思って出かけたのだが・・・
甘かった!
着いたのは午後だったのだが、鳥居から人の列があふれ出て交通整理をやっている。行列の最後尾から祭壇にたどり着くまで1時間近くかかってしまった。
最近は「らき☆すた」のファンだけでなく、広くアニメファン全般が訪れるようになったそうで、けっこう小さな子供連れの家族も多かった。
神社の社務所ではなんと、「らき☆すた」の登場人物である柊かがみ、つかさ姉妹の「特別住民票」なる物まで売っていた。
近くの商店街もあちこちに「らき☆すた」のキャラを描いたステッカーや幟がはためいていて、キャラをあしらった商品が売ってあった。
我輩は「ツンダラソース」なる物を記念に買った。
中身は地元の小さなメーカーが食堂などに卸していた業務用の中濃ソースなのだが、ちょっと辛めの「かがみバージョン」と甘めの「つかさバージョン」の2種類があり、それぞれ二人のイラストがビンに張ってある。まだ開けていないが、どんな味か楽しみである。
いくらアニメ人気便乗といってもノリ過ぎじゃないかと思う人もいるだろうが、今回は理由があった。今年のらき☆すた一色の初詣企画は「閉町記念」のイベントでもあったのだ。
鷲宮町は今年3月、周辺の他の2つの町とともに隣接する久喜市と合併して、久喜市の一部になってしまうのだそうだ。
「鷲宮町」という独立した地方自治体としては、今年が最後の正月だったわけで、町の歴史の最後を華々しく飾ろうという町民の想いの表れだったようだ。
鷲宮神社は今でこそ「アニメで有名になった神社」としか見られていないが、大社としては関東地方で最古の長い歴史と由緒ある神社である。
社殿の最初の創建が1193年というから鎌倉時代の初めである。
鳥居から社殿までの参道には、明治天皇がここを訪問した事を記念する大きな石碑があった。無名ではあっても大変に由緒正しい神社なのである。
とは言え、以前は地元の人以外は訪れる者も少ない無名の存在だったのだが、「らき☆すた」ブームのおかげで結構にぎわっているらしい。
何の変哲もない田舎町にこんなブームを巻き起こせる影響力を考えると、たかがマンガ、アニメと馬鹿には出来ない。
逆にマンガ、アニメという極めて俗っぽい物が、こういう地方の神社などに注目を集めさせて再評価につながるというなら、たいへん結構な事ではないだろうか?
自治体としての鷲宮町は久喜市に吸収合併されてなくなってしまうが、鷲宮神社やその周辺の町並みが消えてなくなるわけではない。
「らき☆すた」ファンに限らず、古い神社や地方の生活を再発見するという意味でも、引き続き訪問者でにぎわって欲しいものである。
私の実家の町内の神社は勝負の神様で、勝負事はここでお願いするのでありました。(★´∀`★)ェヘッ
初詣は、死にましたよ。フラグ的に…
でも、初詣は・・・・・・人が多いから~
普通の日に行って見たいデシ!!
神社めぐりは大好きです。
自分の住んでいる管轄の神社に挨拶は欠かしません^^