映画化してほしい作品する作品
- カテゴリ:映画
- 2015/02/17 23:01:02
うーん、映画化してほしい作品はないかもしれません。
まず実際に観に行くことが少ないからです。
出不精なものでw
予告は観ること多いのですけど。
また、好きな作品世界は原作のまま楽しんでいたい方です、どちらかといえば。
アニメ化・映画化などで広がっていくことはその作品に人気が出ている証拠ですし、
そこから作品に興味を持つ方も多いと思います。
私もアニメから入ることが多いです。
でも映像化した作品も質がいいとは限りません。一気に駄作になる可能性があります。
持っていた原作イメージが壊される場合もありますしね。
だからしてほしい作品はないかな。
でもすでに映画化決定してる作品で、これは絶対に観たい!という作品ならあります。
どうやら夏、初夏だったと思います。『蟲師』が映画化するそうで。
『蟲師』はアニメから入った作品なのですが、
他アニメにはない静かにじんわりと進んでいく流れが素晴らしいです。
話の内容はもちろんのこと、
畳の目や壁のシミまで細かく描きあげています。
鳥の鳴き声、畳を踏む音、戸を開ける音、床の軋み、雪の中特有の音の響き などなど
音響にも力を入れているそうで、ぜひ耳を傾けてみてほしいです。
これを長時間楽しめるのですから、出不精も頑張って外に出ます。楽しみ。
キてましたよね~(笑)。
わたしは脚から生えてくる蟲のビジュアルで、
まず、それなりに退きました。
「山へ戻れなかったんだな」っていう結びの台詞、
あれが寂しく響きましたね。
戻るべきところへ戻れない生もあります。
雪の話は対照的に、帰ってこられた物語でしたね。
映画はだいたい2時間ほどだと思うのですが、その枠に収めるのが大変なんでしょうね。
仕方がないことかもしれませんが、口惜しいです。
雪の話は男の子の体温が戻るところが好きです。
悲しいことが大元だけど温かい話だと思ってます。
私は口笛で海風の蟲と会話する話と無限ループする話が印象に残っています。
「泥の草」だったでしょうか。
亡くなった人を山に残して、遺体から草が生えてくる話。
あれが特に鬱回でしたね。
漫画は「お試し」の部分しか読めていないのですが、素敵ですよね。
お値段の問題でまだ手をつけられずにいますが、早々にそろえたいと思ってます。
原作つきの作品は「別物」になってることが多いですね。
わたしも『蟲師』観てました。
良い意味で昔の邦画みたいな静かさや丁寧さに、
好感が持てて毎週楽しみにしてました。
雪国で湖に沈んだ妹が忘れられない兄の話とか、
息子を受けいれられない母親の話とか、印象に残っています。
かならずしもハッピーエンドじゃないところが、
わたしは好きでした。
読み始めると時間を忘れて夢中になってしまいますよね(^^;