読書についてと、ついでに近況報告
- カテゴリ:日記
- 2016/06/03 00:52:49
読書に関するブログを読んで、
私も最近思うところがあったのでちょっと書いてみようかなと。
以前少し就活のことを話しましたが、
まおさんとヨシノさんの励ましのお蔭もあり、3月に無事内定を頂き、
4月から働いております。
その節はお二人とも、本当にありがとうございました。
それ以降ブログイベントばかりで、何のご挨拶もせずにすみません。
で、私が今いるところでは読書がほぼ強制です。
しなくてもいいけれど、昇給に響きます。
1年に12冊は読んで簡単なレポートを提出しなければなりません。
社長の「読書を通じて勉強し、成長に繋げたい」という気持ちはわかります。
本を読んでいると、自分のあやふやな感覚が言葉になっていたり、
いろんなことを知ることができて視野が広がります。
何より、別の世界に行くのが楽しい。
でも、強制するのは違うと思います。
学生の朝読書みたいに、読書の時間を設けるのは良いのですが、
冊数とか学ぶことを強制するのはおかしいのではないかと思うんです。
1カ月に1冊は読まなければいけないというのは、
読書をしていてすごくプレッシャーを感じます。
レポート提出があると、「何かこの本の中から拾わなきゃ」と迫られます。
読書ってもっと自由で楽しい時間だったはずなのに…。
読書ってそんなに何かを得なきゃいけないものですか?
ただ感情移入するだけじゃ駄目なんでしょうか。
漫画でなければジャンルは問われないので、ラノベも許可されています。
何を読んだっていいと社長や上司には言われています。
でも、今している読書は窮屈で堪りません。
以前、私と同じように物語を読む先輩に相談したところ、
感想とか、仕事だけでなくて人生でどう活かせるかなどを書くそうです。
また、先輩方も結構ぎりぎりで取り組んでいるみたいです。
私の読み方が登場人物にのめり込んでいくやり方なので、
一歩引いて考えていくのが苦手なんです。小学生並みの駄々でしょうが。
文章の引用なども用いてなんとかやってみます。
せめて1カ月に1冊ではなくもう少し余裕があったら、
分厚いものも読んでいけるのになと思います。
ありがとうございます!社会人頑張ります!
一言一句は覚えていませんが、
社長は「成長して、充実した毎日を過ごしてほしい」と確か仰っていました。
社長も上司も、みなさんが一社員の人生を考えてくださって、ありがたい限りです。
その点に関しては、まおさんのおっしゃる通り素敵な方です。
本にはこう書いてあるが、自分はこう思うとか、私も同じように思うとか
そんなことでもいいのでしたら書きやすいんじゃないでしょうか?
業務以外のことを強要?するのは時間外労働になるのかどうかわかりませんが、
レポート提出ってのが心理的にハードル高いですね。
私が勤めていた会社では「目についたニュース」というのを週一で言わされていました。
そのため時事問題には少し強くなったり自分の考えがしっかりしたように思うし、プラスの面があったと
思っています。
しかし、毎週のことで、他の人と被らないだろうかとか社長の考えには逆らわないようにといった負の
意識が社員の中にあったのもまた事実です。
pippinさんのおっしゃる通り、社長の意向は素敵なことだとは思いますが、納得できないもやもやした気持ちを持つのが健全な考えだと思います。
たぶん、ですがどんな本を読んで何をどう感じたのかということから社員のことを知ろうとしてる
のかもしれませんね。社長が読書好きとか?
歴史から何を学ぶのか、限られた人生の中で興味を持ったことを自分の力だけで調べるよりも
先人の知識を吸収することで手間や時間を省くことができたり、という視点が社会人には必要なのかもしれないですね。
慣れないうちはプレッシャーかもしれませんが、先輩社員はこの読書についてどう思ってるのか
どう対処してるのか聞いてみてはいかがでしょうか。
慣れてきたら自然にどんどん読めるようになると思いますよ。
ただの仕事人間ではなく、pippinさんがより魅力的な人間になれるよう配慮してるという点ではこの社長は
素敵な方だと思います。