♪ くるり の 影響か ら
- カテゴリ:小説/詩
- 2016/06/23 03:26:25
消えそう な 魂
『きえたくない よ』
思い切り 叫びた い
だ けど 誰にも きこえな い
とどかな い
きもちわるく な る くらい こえ
を 出 して みても
発せられないん だ メ ッセージ を
” た す け て ”
何度 その ひとこ と
を 出そうとしたの か
分からない 覚えていないん だ もう
真冬でも ない くせに こころの奥 は
いつも 凍えて る
いなくなりそう な 魂
『ここ に いたいよ・・・ ずっ と』
ねがいた い この 場所に
不安という 抱えて る もの が
あまりに 大きすぎて どうしたら 良いの か
路頭 に さ まよって る
たとえ どんな に
無数の て が 。。 。あっ たとして も
限られた じか んの中 では
とどまる 事
を 掴めな い
なが れ 流れ の 魂
『・・・はなれ たくな い』
障害という 災害 から は のがれられな い
でも 。。 。あと 少し
かすかに 瞳【め】に 映る 流木に 身を
ひっかけられたな ら
可能性 ぐらい は 懸けられるか も
きえたくない よ・・・
消さな いでよ
キ えそう な 魂
『たすけて 。。。だれ か』
ああ
やっと 言えた瞬間
なん か
あたたかい もの に 包まれてたん だ
【 魂 】
消えそうな わたし
『きえたくないよ』
思い切り 叫びたい
わたし、わたし!!
だけど 誰にも
届かない わたしの声
わたしは、わたしは!!
発せられないんだ
” た す け て ”
そのヒトコト
出そうとしたんだ
冬が遠ざかり
風と桜舞う季節に
わたしは死んだ
ー心ーわたしの心ー