Nicotto Town


感情の破片・・・ 。 


酔いの途中で 作詩


お酒は 美味しいというより 気分を  ・・・味わう
さみしい 夜に  ひとり 女は 片手に グラスと  ・・・向き合う
姿の映る グラスが  黙って 女の身の上を


語る事に  女を 酔わせ たなら
居酒屋という 場所が  涙の味を 呼ぶ


さみしい 夜で  ひとり 女が 片手に グラスと  向き合う
やが て  軽く グラスを 抱えたまま 女が  眠る

そうして 夜だけが  女と いっしょに 過ごす でしょう



夜が 朝に ・・・言うの よ
私は なりゆきで 送っていくか ら 

目覚めた瞬間  私のかわりに  そばに いてあげ て


嗚呼  ああ
ひとりじゃない よ   貴女 は




お酒は 美味しいというより  感情で  ・・・味わう
肴も 女から 離れてゆくほど の 荒れ様だっ た

・・・ふと 目覚めれば  あなたはいな い
だけど 朝日は 眩しく  照らす ・・・の

夜との約束で ひとりには  しなかったけど





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