東京ミッドタウンのWater Works
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2010/07/22 23:21:48
東京ミッドタウンの「Midtown Water Works」というのを見に行って来た。
六本木にあるショッピングセンター、オフィスビル、マンションなどの複合施設の事で、八月末までこのイベントを毎晩やるそうだ。
Water Works とは花火を意味する「Fire Works」のもじりだろう。
水を最大十数メートルの高さまで水鉄砲の様に吹きあげる機械とレーザー光線を組み合わせて、夜空(と言っても地上数メートルの高さなのだが)に光の帯やキラキラの光の散らばりを起こして見せる。
確かに花火のように見えなくもない。小さな広場で見られるに過ぎない小規模なショーだが、花火と違って火も火薬も使わないのでビル街のど真ん中でも実施可能だ。
上に吹き上げられた水は当然しぶきになって地上に降って来るのだが、小さな子供はそれが面白いらしく、ずぶぬれになりながらキャッキャとはしゃぎ回っていた。
東京では子供が気軽に水遊び出来る場所がほとんどないので、水で遊ぶというのが珍しい体験なのかもしれない。
ついでに散水効果があって、確かに言われてみれば涼しくなったような気がする。
一回15分間の短いショーだが、東京近郊の方は一見の価値はある。
ついでに六本木のギリシャレストランで夕食を取ったのだが、面白い事に気がついた。
「ウーゾ」という名のギリシャの伝統的な蒸留酒がある。そのままだと無色透明の焼酎みたいな物なのだが、水と混ぜるだけでカルピスの様な色に白濁するのだ。
「アニス」というハーブが原料に使われていてそのハーブの成分の作用らしいが、我輩これと全く同じ物をペルシャ料理店で飲んだ事がある。
イランやトルコでは「ラク」とか「アラク」とか呼ばれている酒と、おそらくは同じ物だろう。
考えてみればギリシャは地理的に中近東に近いし、昔のペルシャ帝国やオスマン・トルコ帝国はヨーロッパにかなり近い所まで勢力を伸ばしていた。
どっちがルーツなのかは分からないが、歴史的な関係を考えると食文化が伝わっていても不思議はない。
さてその「アニス」というハーブだが、なんと薬草だそうだ。
昔は胃薬、鎮静剤みたいな使われ方をしていたらしい。
笑っちゃったのは、その効能の中に「二日酔いに効く」というのがあった事である。
二日酔いの薬を最初から酒に入れておけば、そりゃ安心と言えば安心か?いやあ、のんべえの知恵と言うのは昔から偉大である。
面白いですね。飲んでみたいです
出かけてみようかな・・・
うちのような田舎だと、ちょっと盛り上りに欠けるかも・・・
逆に言えば花火を上げる敷地に困っていないということでもありますが。
二日酔い対策万全のお酒・・・
おいしかったですか?
夜間は、ライティングもあるのでしょうか??
アラック、、、(アフラックではない。。)
そそ、、ウゾとほとんど、同じ物ですよねー
中東、シリアでは、よく飲まれています。。。氷とお水で、割ると、、見事に、白濁します。。
現地で、飲むと、、、まず、、氷とお水で、お腹をやられます。。><。。。。
あと、、茄子のパテ、、とか、、オリーブの酢漬け、、??チーズ。。魚の素揚げ。。。みたいな??
イスラム圏だけに、、中華料理が、、少なく、、豚は食べないからねーー
ギリシャは、、ヨーロッパと中近東の丁度中間みたいな感じですね。。