我輩的草食系男女対策
- カテゴリ:恋愛
- 2010/08/22 22:29:35
先日「イヴの時間」というアニメ映画のDVDをやっと見る事が出来た。
人間と見分けのつかないアンドロイドが家庭に一台、家電としてあるのが当たり前という未来。アンドロイドにも人間と同じような感情が芽生え始めたらどうなるか、というような話である。
それとは全く無関係にテレビの動物ドキュメンタリーで、アホウドリを絶滅から救うため日本の離れ小島にデコイ(本物そっくりのアホウドリの模型)をたくさん置く、という事を過去にやって成功したそうだ。
数が少ないのでオスメスの出会いの機会が少なく、また人工繁殖させた固体だと異性と上手に接触できなかったらしい。
もともと群れで行動する事が多い鳥なので、仲間がたくさんいると思って本物が集まってきて、めでたくペアも誕生したらしい。
さて、世間では男性の草食系化、女性の結婚願望の低下、その結果としての晩婚、非婚が社会問題にまでなっている。
婚活とやらが花盛りのようだが、ここは過去の成功例に学ぶべきではないだろうか?
と思って、こんなアイディアが浮かんだ。ただし、実現は何十年か先の事にはなるだろうが。
将来人間と見分けのつかないアンドロイドが出来たら、各都道府県の過疎地に最低一か所、政府に指定された国民が1年間住む街を作る。
そこにいろんな年齢に見える外見の男女のアンドロイドペアを数百組配置し、くじで選ばれた大勢の未婚の男女に1年間そこで暮らす事を法律で義務付ける。
街に住んでいる間は政府が指定したボランティアなど社会の役に立つ仕事をしてもらい、それなりの報酬を払う。
徴兵制みたいな物だが、軍隊に行くよりはましだろう。
その街で、各ペアのアンドロイドに一年中24時間、所構わず、盛大にいちゃいちゃさせるのである。
もちろん送り込まれた人間の男女は誰が人間で誰がアンドロイドなのか分からない。
つまりアホウドリのデコイの仕組みを人間に適用するわけである。
ついでに正しい異性との接し方の見本、お手本になるような行動を取るようアンドロイドを調整しておく。
あるべき異性との接し方というのは意外に厄介だ。地域や時代によっても微妙に違う。
そういう事は誰も教えてくれないし、現代日本のようなギスギスした社会だと自己学習も難しい。これは未来でも同じか、もっと悪くなっているかもしれない。
アンドロイドの方は最初からペアになっているから、人間とアンドロイドが出来ちゃったりはしないだろう。
三角関係は起こり得るし、アンドロイドと知った上で惚れぬいてしまう、という事態が起こる危険はあるが、まあ多少は仕方ないだろう。
二次元の美女やイケメンに一生をささげてしまうよりはマシだと考えよう。
そんな状況で1年も男女が同じ街で暮らしていれば、自然とペアが出来るし、相手が見つからなかった場合も元の社会に戻ってから異性に対して少しはましな対応が出来るようになるのではないだろうか。
もちろん人間とアホウドリを一緒にするのは失礼だという批判は出るだろうし、どっちに失礼なのか、という問題もあるが。
ロボット工学は日本が世界の最先端を行っていると言える数少ない分野の一つである。
なんとかがんばって「イヴの時間」に出てくるような精巧なアンドロイドを開発してもらいたいものである。
そうなってくるとクローンとの境界線もほとんどないようにも思われますが。
アンドロイドも恋愛だけしていただけるとかならほのぼのしていますが、どうもロボット関係は精巧になるほど暴走しそうなイメージがあって怖いです。
なんだろーー精巧なアンドロイドって、、なんだか、、怖い気が、、してしまう。。。
悪事に使う輩が、、出て来そうである。。。
代理戦争とか、、、たしかそんなSFが、、あったっけ、、、
・・・もっとも、男性型については聞いたことありませんがw
求人してると、自分の働き振りよりも、給料が欲しいといってくる人が多い。
だから言います。給料が欲しければ、それだけの働きをしてください。
アルバイトやパートの方が時給がいいので、企業側は辛いです(;´▽`A``
結婚ね・・・私も、したいと思わない人です。(´~`ヾ) ポリポリ・・・