学校が教えない事こそ大事
- カテゴリ：日記
- 2009/04/02 18:42:45
新聞の夕刊に、警察がミクシィとかのサイトに書き込みの削除要請をしたとあった。「出会い系まがい」だからなんだそうだが、「中学生です。彼氏募集中」程度の物も多かったようだ。
この国の警察はアホか？こんなもんが「児童買春の温床」になり得るというのなら、このタウンでだってうっかり何も書けない。
一方で数日前、どこかの中学生が集団で女の先生を「流産させる会」とか作って実際に相当危険な事やっていたという報道があった。こっちは「悪質ないたずら」で片づけられてる。マスコミもアホだ。
世間には危険な事、悪いやつ、危ない話なんて掃いて捨てるほどある。
それに引っ掛かって「わあ、危なかった」という経験を繰り返しながら人は一人前の大人になっていくんじゃないのか？
ケータイサイトで彼氏や、まして大人の男引っかけたつもりでいい気になったガキがどんな目に遭うか、それを身をもって経験させてやればいい。
ただ、ほんとに殺されたりしないよう最低限の保護をするのが大人の責任だ。
だけど世間のアブナイ面に接する機会をあらかじめ片っぱしから大人がシャットアウトしてしまったらどうなる？
病気の免疫と同じで、悪に抵抗性の無い判断力のない青年になり大人になってしまう。自分が悪に直面した事のない人間はやっていい事と悪い事の区別がつかない。
中学生にもなって「流産させてやろうぜ」なんて事がやっていい事か悪い事かの区別も出来ないガキが出来上がる。
悪質な「イタズラ」だ？冗談じゃない。あれは先生に対する暴力じゃない。先生のお腹の中にいる赤ちゃんに対する「殺人未遂」だ。そんな重大なポイントにも気付かないのが今のマスコミだ。
学校は文明社会で生きていくための必要最低限の知識を与える場所であって、それ以上の存在ではない。
悪い人と遭遇してしまった時どうすればいいか、世間をなめてひどい目に遭った時どうすればいいか。そんな事は教えてくれない。自分自身で痛い目に遭って学習していくしかない。それが世間の現実だ。
今の社会は子供がありとあらゆる意味で傷つかないように、痛い目に遭わないように異常なまでに気を使っている。一生を温室の花のままで生きていけるのならいいが、そんな人間は一握りだろう。
学校が教えてくれない事、先生が教えたくても教えられない事、それが人生で一番大事な知識じゃないんだろうか？
言いたいことがありすぎてコメントにならん。
流産させる会、言い換えれば赤ちゃんを殺す会…ですし。
何か薬品も混入させたみたいですが…それは場合によっては先生自身も無事では済みません。
痛い目に遭うことも、分別のつく大人になるための経験・・ですかねぇ。
まだ成人して間もない私が言うのもあれですか、そうですか・・すみません＾＾；