東京都民は被災県のアンテナショップへ行こう
- カテゴリ:ショッピング
- 2011/03/18 20:30:07
東北地方の被災地ではまだ悲惨な状況が続いている。
福島第1原発の事故も予断を許さない状態が継続中である。
東京都民にできる事がひとつある。
それは被災した県が東京各地に開いている、いわゆるアンテナショップで買い物をする事である。
まあ地元がああいう状況だから営業しているかどうかまでは分からないが、散歩がてら行ける距離にある店なら足を運んでみよう。
アンテナショップの場所などのリストは下記のURLへ
↓
http://antenashop.enjoytokyo.jp/list/
アンテナショップとは、主に県庁などの自治体と地元企業が共同で、県産品を大都会でPRするために開いている店である。
各県の山の幸、海の幸、その他の名産品が置いてある。
岩手、宮城のアンテナショップももちろんある。
そして、なにより福島県のアンテナショップへ行こう。
「福島第1原発」の事故と言うから他人事みたいな反応をする首都圏の住民がいるそうだが、あれは「東京電力」の発電所である。
東京電力の発電所がなんで東北の福島県にあるのか?
東京と近郊、いわゆる首都圏の莫大な電力需要をまかなうために、福島県に「東京のための発電所」を建てさせてもらっていたのだ。
以前、原発反対派が「原発がそんなに安全だと言うのなら、東京に造れ!」と言っていたが、今回の震災でその通りになってしまった。
福島原発の事故はなんとか無事に鎮静化してほしい。
仮に最悪の結果になったとしても、農産物や漁業製品が危険になるほどの放射能汚染は原発の敷地とそのすぐ近く、せいぜいその範囲に限られる。
事故が終息した後で福島県の人たちが「放射能が・・・」という風評被害に遭う事は絶対あってはならない。
特に東京都民は、放射能がどうのこうのと言う点に関しては、こっちが加害者なのだという事実をちゃんと知るべきだ。
東京都民は自分たちが電気を使い放題の、都会の繁栄を謳歌するための、その電力を作る原発を、東京の繁栄とは無縁の生活をしてきた福島県に置かせてもらってきたのである。
いかに予測不可能な天災の結果とはいえ、今福島県の人たちが放射能の恐怖におびえているのは、元はと言えば東京のせいなのである。
デマに惑わされて買い溜めをして空にするなら、近所のスーパーではなく、福島県や他の被災地のアンテナショップの棚にしよう。
アンテナショップなら確実にその売り上げは、被災した県の生産者に届く。
そのお金は地元の復興に役立つ。
特に福島県に関しては、長年原発を押し付けて来た、その恩返し、罪滅ぼしをすべき時である。
今のうちから福島県の名産品に触れておけば「福島産は放射能汚染であぶない」なんてデマが今後飛んでも、惑わされないようになるだろう。
義捐金や緊急物資も今は大事だが、生き延びた被災者がその先どうやって生きていくか、食べていくか、それが問題になる時が遠からず来る。
今後長期にわたって被災県、特に福島県の産品を愛用する事もまた、東京都民にできる立派な復興支援である。
スーパーやホームセンターから米、ペットボトルの水、乾電池が消えました。
買占めが始まったのかな?
あえて、何も言わない。
明日スーパーに行くので、福井産のものを探してこよう。
普段パンや麺類ばかり買ってお米の売り上げを落としてくれているくせに、
こういうときだけあの重いお米を買っていく様は、米産地の人間としてほとほと呆れてしまいますよ。
放射線に関しては母親(in秋田)の方が不安がってて、おもしろかったです。マスコミに踊らされるとはまさにこのこと。
福島県のお米買ってきました。
収穫は随分前だし、倉庫にあったのをだしてきただけなので、
そんなに神経質になっているのですか?
知らなかったです。
緊急避難地域これ以上拡大しないように、祈っています。
買い占めは、、、呆れるばかりである。。
復興支援、協力したいと思う。