Nicotto Town



先生向け英語教室

一部の英会話教室チェーンが面白い試みをやっているそうだ。
今年の4月から小学校の英語の授業が必修になったが、当然これをあてこんだビジネスが次々に出ている。

だが、そのチェーンの変わっているところはターゲットが小学校の先生だという点だ。
新聞や雑誌などでも明らかに小学校での英語必修化を狙った企画をやっているが、あくまで「小学生自身に英語を教える」という内容だ。

必修化が始まる前に行われたアンケートなどで小学校の先生たちが、教えられるかどうか自信がない、どうやって授業をしていいか分からない、という不安の声が多く出ていた。
ならば、小学校の先生を相手に「英語の教え方を教える」というビジネスも考えられるわけだ。
なるほど、である。

だが、残念ながら勧誘の成果は思わしくないらしい。
というのも、今の先生は仕事熱心な人ほどあまりにも忙しく、週末でもクラブ活動の指導や引率で予定が詰まっている。
定期的に英会話教室に通う時間が取れないから、らしい。

時間がある先生はあまり仕事熱心ではない人が多いので、わざわざ勤務時間外にそんな所に通ったりはしない。
アイディアとしてはいいのだろうが、残念ながら現時点では成功していない企画だそうだ。

だが、目の付けどころ自体は鋭いのではないだろうか?
現在20代の若い先生はどうだか知らないが、小学校での英語必修化が決まる以前に大学の教育学部で学んだ世代の小学校の先生は、英語の指導法を大学で教わっていないはずだ。
英語自体が苦手という先生も多いだろう。

外国人の指導助手がついたり、教育委員会などでもそれなりのサポート体制は取っているだろうが、やはり最終的には先生たち自身の勉強が物を言う。
だが、小学校での英語の授業の進め方自体がまだ多分に手探りしながら、の状態のようだし、そういう形で民間のノウハウを取り入れるというのはいい事だろう。

が、時間的場所的制約でそうしたくても出来ない先生が多いというのも現実だ。
ならば、時間と場所を選ばず、ヒマな時に目を通せる活字メディアなら、このアイディアもいけるんじゃないだろうか?

生徒ではなく、先生の方をターゲットにする。
ちょっとしたコロンブスの卵である。

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2012/05/02 22:49
8時間通しで英語以外一言も話してはいけないという、授業に参加したことがあります。
相槌や返事といったものもです。
しかも講師の方々がこれでもかと容赦なく質問をしてくるので、沈黙もできません。
最初20人ほどいた受講生が次々とドロップアウトしていき、(日本語一言に尽き千円罰金)8時間後5人になっていました。

受講生の職業は学生から主婦までさまざま。
さて問題です。
ドロップアウト第一号の方の職業は?あててください。

中学校の英語教師でした。
笑えません。
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2011/08/29 18:30
こんにちは。
確かに良い着眼ですね。
尤も先生が英語を話せるようになるのは時間がかかりそうですから
児童が日常会話を話せるようにするための教材や指導法を研究して
それを売り込んだほうが効果的かも知れませんね。
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2011/08/29 09:58
私が小学生のとき担任の先生は英語が喋れませんでした
外人の先生が日本語で担任と喋ってました

これってどうかと私は思うんです
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2011/08/28 23:46
小学校の先生は採用後はともかく、基本的に小学校で教える全教科を教えられるという前提で採用されていますからね。
勿論教科毎に得手不得手があるにしろ、です。

つまり、まともな教師なら「英語が不得意だから教えられない」という発想にはならないだろうということ。

小学校で他の強化の時間を割いてまで英語を教えるのはどうなのかという問題は置いておくとして、その期間に教えることは、中学校英語への導入でしょう。
言ってみれば小学校高学年の歴史授業のようなもので「いかに興味を持たせられるか」。
逆にいえば、これまで歴史を退屈なものにしていた先生が英語だけ生き生きと教えられるなんてことは考えにくいです。

熱心な先生達は夏季休業中などに独自に勉強会開いたりしているでしょうし、学習指導要領に従って授業の計画を立てますから別に教室に通う必要はないだろうとも思います。
不真面目な先生は・・・きっと強制でもされない限り行かないでしょうね。

発音などは公立では中学校の英語の先生にでも確認した方が手っ取り早いですし、英語指導助手がいますからネイティブを目指す必要もない。
どちらかといえば、授業の引き出しを増やすことに専念した方がよい。

結論としては、意外と流行らないかな~と。
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2011/08/28 23:31
英語に限った事じゃない様な気もします、、^^;

モチベーションをあげる授業、、できてる先生は少ないんじゃないでしょうか?

特に、公立は。。。。




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