知られざる日本のエスニック料理
- カテゴリ：グルメ
- 2009/05/17 20:59:32
今日は久々に沖縄料理店へ行って来た。
今の日本は世界中のいろんな料理が食べられる。特に東京は無いものを探す方が早い。
のだが・・・日本の中のユニークな食文化が意外と知られていない。
沖縄料理がそれだ。未だ知られざるエスニック料理と言っていい。
外国の食べ物が家庭で普通に作られるようになって初めて「一般的になった」と言えると思うのだが、沖縄料理でそう言えるのはまだゴーヤチャンプルーぐらいではないだろうか。
我輩のお気に入りは「豆腐よう」。四角い小さな豆腐を泡盛に漬けて紅麹で発酵させたもので、味と口当たりはクリームチーズそっくり。
楊枝でほんの少量削るようにして食べる。これを肴に泡盛の古酒（クース）をちびちびやるのは最高！
今日初体験したのは青パパイヤの炒め物。細長い千切りにしてスープで炒めてあるのだが、しゃくしゃくした歯ざわりだった。
本土の人間にとってパパイヤとは果物でしかない。野菜のように炒めて食べるという発想自体が軽いカルチャーショックだ。
島らっきょうというのも美味かった。本土でらっきょうと言えば芽が出ていない根っこの部分だが、沖縄では伸びた芽の部分を塩漬けにして食べるそうだ。
確かにらっきょうの味なのだが、香辛料のようなピリッとした辛味がある。
最後はタコライス。と言っても海にいるタコじゃない。アメリカ南部やメキシコの「タコス」からきているそうで、ご飯の上にトマトソースで煮込んだ挽肉とチーズを乗せオーブンで焼き、レタスなどの生野菜を上に乗せた物。
昔ハンバーガーが食べたいという米軍基地の兵隊のために、当時用意できる素材で出来るだけ近い食べ物を、という事で町の食堂で発明されたものらしい。
これを全部正確に知っている人は本土にはあまりいないだろう。
逆に言えば、同じ日本国内にも関わらず沖縄の食文化がいかに本土で知られていないかという事になる。
沖縄が日本はもちろん世界でも有数の長寿の地であるのは、食べ物にもおおいに関係があるはずだ。まだまだ本土で知られていない郷土料理がたくさんあるだろう。
そんな優れた食文化を同じ日本人があまり知らないでいるというのはなんとももったいない話だと思う。
今度食べに行って見ようかな
ぬ、ぬわぁに！給食で出るのか？
考えてみりゃ地元なんだから、そうだよね。
う、うらやましい。
都会の人だなぁ～って思う＾＾笑*・。
タコライスゎまじうまぃよね★
あｗでもｺﾞｰﾔｰﾁｬﾝﾌﾟﾙｰゎ苦手；；苦いｶﾗ。
パパイヤ炒めゎよく学校給食にもでてくるよ♪
沖縄料理を自ら進んで食べようと思ったこと、ないかもしれません。
というか、ゴーヤチャンプルーでさえ、食べたことがあったけ･･･？
と思ってしまうくらいです＾＾；
パパイヤを炒めるって言うのにはちょっとびっくりです。
そしてタコライスにタコが入ってないこともｗ