今回の書き込みは自主的にR１８とさせていただく。
よい子は見ちゃダメよん。

先日、元大学教授が東京の電車の中で女子高校生に痴漢行為をした一件で、最高裁が上告を棄却。４か月の刑務所行きが確定した。

このケースでも本人は最後まで無罪を主張していた。本当にどうだったのかは分からないが、一方で痴漢の冤罪のケースが多いのも事実のようだ。

大都市圏の鉄道各社は女性専用車両なるものを導入して防止しようとしているみたいだが、一列車につき１、２両程度の専用車両でラッシュ時に女性客全員を収容出来るわけではないだろうから、根本的な解決にはなっていないと思う。

それに最近は「じゃあ、男性専用車両も作ってくれ」という声が出て来たようだ。
気持ちは分かるが、日本人というのはとかく極端に走りやすいので、男性用と女性用の車両に完全に分けてしまおうという事になりかねない。

これは安心かもしれないが、なんとも寂しい社会だ。たまたま一緒に乗り合わせた電車の中で偶然ロマンスが始まったりという事は起こり得なくなってしまう。
そうなると「電車男」のような名作も二度と生まれない。

それに「じゃあニューハーフ専用車両もないと不公平だ」と言い出す連中がいるかもしれない。
そこまででなくとも、優先席が行儀の悪い若者に占領されている現状を見れば、高齢者専用車両を作れ、と言われたら反論しづらいだろう。

そもそも「痴漢行為など絶対あってはならない。だからどうやって防止するか？」という枠組みの中で物を考えているのが、女性専用車両の発想だ。
いっそのこと、その枠組み自体を再考してみてはどうだろう？そうすれば専用車両はただ一種類で済む。

それは「痴漢専用車両」である。

痴漢は性欲に起因する行為であり、性欲は動物の本能であり、人間も動物の一種に過ぎない以上、外側から完璧に防止する、コントロールする事は難しい。
どれほど厳重な防止策を講じても痴漢行為に及ぶ輩を根絶するのは不可能だ。

ならいっそのこと、専用車両を設けてその中で自由にやらせる、という方が確実ではあるまいか？
ほんの一握りだろうが、世の女性の中には並はずれてエッチな人がいるのは事実だし、そういう専用車両に喜んで乗る人が多少はいるはずだ。
人数が足りなければ、駆け出しのフーゾク嬢をアルバイトで雇って乗ってもらえばいい。多少お金はかかるが、それで一般女性を痴漢の被害から守れるなら安いものだろう。

それに女の痴漢、いわゆる痴女というのも世間にはいる。この専用車両に乗る男性は、自分が痴女の餌食になるリスクは受け入れてもらう。これも男女平等というやつだ。

この車両は、沿線住民に配慮して窓は全てマジックミラーにする。中から外は見えるが、外からは窓ガラスが真っ黒に見えて中は覗けない。これなら女性が間違って乗ってしまう事も防げる。

この専用車両内で何が起ころうと、女性側も最初からそのつもり、合意の上だから警察沙汰など起きようがない。
また隣の奴がやっている事を自分がやっていると勘違いされても、相手の女性に警察に付き出される事もないから、冤罪も発生しようがない。
好き好んで乗り込んだ以上、後は一切自己責任である。

大体、禁止されると、ダメだと言われると余計やってみたくなるのが人間の普遍的真理で、いざ「さあ、どうぞ」とやられると気後れするものだ。
一度やってみたら「なんだ、こんなもんか。じゃあちゃんとしたフーゾク店行った方がいいや」という事になる場合が多いと思う。

あくまで電車内での痴漢行為というのをやりたい、されてみたいという人たちの方を専用車両に隔離する方が、成功確率は高いと思う。

ただし、この専用車両以外の一般車両での痴漢行為には徹底的に厳罰で臨む。行為に軽い、悪質に関係なく刑法の強制わいせつ罪を適用して、罰則も最低で懲役３年とかにするといい。

この方法は鉄道会社の収益に貢献する可能性もある。
専用車両に乗れば必ず行為に及べるわけでもないだろうから、「よし、もう一回」とか考えて休日に用もないのに電車に乗りに来る人がいるかもしれない。
普段電車に縁のない生活をしている地方の人がわざわざこの専用車両に乗りたさで、遠方から乗りに来てくれるかもしれない。

どんな動機からであれ、お金出して切符買ってくれるなら鉄道会社の収入はアップする。その金で安全対策や設備の整備を今よりしっかりやってくれれば、一般の乗客も助かる。

というわけでこの専用車両、一石二鳥にも三鳥にもなると思うのだが、どうだろうか？