Nicotto Town



実物大ガンダムを量産しよう

先日、東京お台場の実物大ガンダムを早速見に行って来た。
すぐ足もとから見たが、いやすごい迫力。本当に金属製だから一目で重量感が分かる。

そこでふと思ったのだが、あれほどよく出来た物を2か月足らずで解体するのはもったいない。この際もっと同じ物を作って活用出来ないだろうか。

何に使うのかというと、海外へ派遣される自衛隊に持って行ってもらう。
ちょうど今ソマリア沖の海賊対策のために海上自衛隊が派遣されている。
しかし、憲法9条の制約上、自衛隊は先制攻撃が出来ない。今回法律が通ってやっと海賊船に対して船体射撃、つまり直接相手の船に弾を撃ち込む事、が許されるようになった。
逆に言えば、それ以前はそんな事さえ出来ない状態で、いつ海賊が攻撃してくるかもしれない所へ行かされていたわけだ。

そこで護衛艦に加えて、甲板の広い輸送艦に実物大ガンダムを載せて、海賊が出そうな海域をうろうろさせておく。自衛隊と日本政府からの公式発表は「あれはハリボテですよ。殺伐とした現場の雰囲気を少しでもやわらげようと・・・アハハ」てな事にしておく。
同時に裏でわざと「いや、あれは日本のハイテク秘密兵器らしいぞ」という噂を流す。

海賊、ゲリラ、テロリストなんかは正式なチャンネルからの情報を得られないから、かえってそういう裏情報を信じ込む傾向がある。

陸上自衛隊がイラクに行った時も心配されたが、反政府ゲリラなどにとって、平和維持活動だろうが人道支援だろうが、政府側の依頼でやって来た物は全て「敵軍」としか映らない。
イラクでも自衛隊のキャンプがゲリラに襲撃される危険は十分にあったわけだ。
そして自衛隊は正当防衛が成立する場合、つまり相手に攻撃を受けた後でしか、反撃のために武器を使用する事が出来ない。

最近はゲリラや海賊でさえマシンガンは当たり前、携行ロケットランチャーまで持っている。相手の最初の一撃で自衛隊員が多数犠牲になる事がいつ起きても不思議はない。
これまで海外で自衛隊が犠牲にならなかったのは運が良かっただけかもしれないのだ。

お台場のガンダムは頭だけはウィ~ンと動くから、見た相手をビビらせる効果ぐらいはあるだろう。
高さが18メートルもあるから、なんなら頭部にだけ監視カメラ仕込んで見張り塔として使う手もある。

今後自衛隊が海外に長期滞在して活動する場合、キャンプの前に実物大ガンダムを立てておく。夜間に目が光を発しながら音立てて動いていたら、ゲリラだって「確かハリボテと聞いたが・・・むむむ・・・いやひょっとして」とか思って襲撃をためらうかもしれない。

もし完全にハリボテだとばれたとしても、それならそれで現地の子供たちのいい人気者になれる。
自分の国の子供たちが連日面白がって周りに群がって遊んでいたら、ゲリラやテロリストも人情で攻撃をためらうかもしれない。

お台場のガンダムは、特に手首や足首の関節の作りがいかにも機械という感じで、確かに将来人型ロボットが作られたらこんな感じだろうな、と思わせる。
そういうリアリティの面でもガンダムがいいだろう。

戦争、戦闘というのは「戦わずして勝つ」というのが古来最上の策とされている。
実物大ガンダムの量産、海外配備でそれが実現出来るなら、日本のイメージも良くなるし、日本製アニメの普及にも役立つし、もちろん国際貢献にもなると思うのだが、どうだろうか?

アバター
2009/07/25 16:26
羨ましいです;
今、遠くにいるので8月までに見に行けそうにありません;
自分の身長より少し大きなFRPの1/12ってやつなら持ってるんですが、
18m見たかったです;;;;
アバター
2009/07/17 22:52
こんばんは。
コメントありがとうございます。
普通のはいいですけど、尊敬語とか本当に難しいです。
アバター
2009/07/17 20:54
あると思います!

ほんとに実現したらいいなぁ♪いろんな意味で日本が有名になりそうです
アバター
2009/07/15 22:13
戦地でガンダムが配備されたら、沖縄の「シーサー」的存在になりますねw
これ実現したら面白い~!





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