Nicotto Town



絶対領域広告?

いやはや、よく考え付いたと言うべきか、それとも世も末と思うべきなのか?
「絶対領域広告」なる物があるそうである。

http://www.zettaipr.com/

そもそも「絶対領域」って何だ?と思ったら、スカートとソックスの間で見えている女性の脚の部分の事だそうだ。
体のこの部分を広告スペースにしてしまおうという発想自体は、ある意味お見事と言えるかもしれない。

一日に8時間以上、脚にステッカーを張って最低一日に二回、違う場所で写真を撮ってフェイスブックなどのSNSに投稿すると、一日あたり千円から一万円もらえるというのだから、若い女の子のアルバイトとしては、かなり割のいい話だろう。

しかしこれ、考えようによっては究極の「性の商品化」ではないのだろうか?
この広告、世の男どもが「極めて高い確率で視線を向ける場所」だから、という理屈で成り立っている。
それ自体はそうかもしれないが、何か一線を越えてしまっているような気がする。

(念のため断っておくが、我輩は絶対領域などを見たりはしない)

だいたい女性の色香というのは「隠す事によって発生する」というのが社会学の定説である。
20世紀後半になっても、男女とも腰布だけであとはスッポンポンで暮らしている未開部族の研究があるが、この集団の男性がじゃあ四六時中欲情していたかと言うと、そんな事はなかったそうだ。

この「絶対領域」というのは、少なくとも現代日本の社会通念上は「意図的に見てはいけない部分」であるはずだ。
だからこそ、偶然見えるとドキッとするし、何か得をしたような気分になれる。

(繰り返すが、我輩は絶対領域などを見たりはしない)

いつ頃からだろう、若い女の子のミニスカートが当たり前のファッションになって、太ももが露わな格好で町を歩いている姿は珍しくもない。
女性のスカートが膝まであるのが常識で、太ももを見る事などまずない時代には、確かに「男性の視線が吸い寄せられる場所」であったろうが、今の時代でも同じ効果が期待できるのだろうか?

(くどいようだが、我輩は絶対領域などを見たりはしない)

仮に同じ効果が期待できるとしても、それを堂々と広告スペースです、と言ってしまう社会というのは果たして健全なのか?という疑問を禁じ得ない。
やはり絶対領域というのは、階段の上をふと見上げた時とか、電車の反対側のシートに座っている時とか、半地下の窓から外を眺めている時とか、そういう限られた機会にしか見えない、あるいは見てはいけない、という制約があるからこそ魅力的なのではないだろうか?

(しつこいようだが、我輩は絶対領域などを見たりは……)

この広告手法、定着するかどうかはまだ分からないが、もし広まるとするなら、日本社会における「色香」の概念が根本的に変わってしまう気がする。
それとも、我輩の頭が古いだけで、もう今の若者世代の意識は変わってしまっているのだろうか?

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2012/12/15 00:56
うちのような田舎でやっていたら「あの人頭おかしいのと違う」という扱いになるかも。
良くも悪くも都会の産物だと思う。
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2012/12/09 19:54
チビちゃんのいるママとかでやってる人がいるらしいよぉ~♪
ミニスカか短パンで太ももシールで歩いて
アイホンで撮って送って会社にやってマス確認を送るらし~
足の綺麗な人限定だから~誰もかれもやれない・・・orz←勿論コロもダメ
綺麗な人だと顔にシールして歩く人もイルよぉ~←勿論コロはダメ
健全じゃ無いけど・・・男子の視線を気にする商売って結構あって~
お天気お姉さんやアナウンサーの女子は淡い色やハッキリしない色しか着ないの。
短いスカートにフワフワした感じの服や胸の少し開いた服や白いワンピースが多いの。
あれって男子目線を引いて人気を上げるタメだって♪
男子にはリボンは良いけどフリルは不評なんで・・・良く見るとフリルの服はあんまし着ないって♪
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2012/12/09 19:52
「接待領域」という言葉自体誤魔化しのようなきがします。
それにしてもこの広告うけるのか?定着しちゃうのか??




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