攻殻機動隊 ARISE
- カテゴリ:アニメ
- 2013/05/13 15:29:04
攻殻機動隊の新シリーズが劇場用アニメとして公開されるそうである。
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http://www.kokaku-a.com/index.php
シリーズの始まりは士郎正宗という漫画家が1980年代末に雑誌に連載した「攻殻機動隊 Ghost in the Shell」というコミック。
作風はいわゆるサイバーパンクSFで、現在でもファンが多い。
1995年に同名の劇場用アニメが公開されて、これがアメリカでビルボードのビデオ売り上げ1位になり、日本製アニメーションが海外で高く評価される、いわゆるジャパニメーション現象の火付け役になった。
舞台は未来の日本で、科学技術が進歩し、先進国の人間はほとんどが「電脳化」という手術を脳に施している。
脳の中に超小型の高性能コンピューターが埋め込まれていて、インターネットがさらに進化した電脳空間に直接無線で接続できる。
ロボット、人間と見分けがつかないアンドロイド、サイボーグ化した人間が珍しくもない世界。
普通の市民も電脳化をしていないと、まともな社会生活が送れないらしい。
主人公は草薙素子という、20代前半の容姿を持つ女性。すらりとした美人だが、実は脳以外は全て「義体」と呼ばれるサイボーグボディ。
「公安9課」と呼ばれる日本政府の秘密機関の隊長でもある。
公安9課の正式名称が「攻殻機動隊」で、任務遂行のためなら法律など一切おかまいなしの活動を許されている。
暗殺、破壊工作、戦闘なんでもありで、通常の警察では手におえない犯罪者やテロリストを殲滅していく。
これまでの作品では「第4次非核大戦」後の世界、という裏設定になっていた。
どうやら世界大戦が二度起きた後の日本、という設定らしい。
だが、その世界大戦ではどことどこが戦ったのか、どこが勝ったのか、その辺の詳細は時々思わせぶりに出てくるだけで、意図的にはっきり言及されてこなかった。
今回の新作は、攻殻機動隊が結成される以前の草薙素子の経歴に焦点を当てたストーリーになるようだ。
そもそも草薙素子が何故、どういう経緯で全身サイボーグになったのか、彼女の本来の肉体はどこにあるのか、そもそも存在するのか、その辺の謎が明らかになるかもしれない。
個人的には攻殻機動隊シリーズは好きなので、新作が出るのはうれしい。
だが、最近のアニメ業界は過去の名作のリメークが多すぎるような気がする。
攻殻機動隊の新作も、いわば過去の名作のスピンオフなわけで、全く新しいヒット作品が出にくくなっているような気がする。
もし日本のポップカルチャー業界が、全く新しいヒーロー像を生み出せなくなっているのだとしたら、政府のクール・ジャパン戦略の根幹にも関わる。
そうでない事を祈りたい。
ご存知なのが、とても嬉しいです。伝言ありがとう^^
今年3月に放送終わりましたが「新世界より」のような名作も生まれております(こちらは、世界からの反響も大きかった)。
昔のものが最新のCGで蘇るのは、嬉しいので、単純に嬉しいニュースでは、あります^^
ちょげ~面白いですが・・・後で調べた肝心のイノセンスは見たコトがありません。
凄い残念で~でもそのうち見れる時があると思ってます。
you tubeで英語バージョンを見たのが初めてで・・・めっさ面白かったんです♪