ガンダム浅草寺に立つ
- カテゴリ:日記
- 2009/12/19 18:33:13
東京浅草の浅草寺の羽子板市に行って来た。
雷門から仲店通りを抜けて最初にあった露天に、なんとガンダムの羽子板がど真ん中に飾ってあった。
知っていると思うが、羽子板と言っても単に板に絵が書いてあるタイプではなく、板の上に色とりどりの和紙や布で、浮き上がるように立体的に、普通は武者絵とか江戸美人画などを貼り付けてある装飾品である。
キティちゃんとかアンパンマンとかをあしらった作品は何年も前から見かけていたが、さすがにガンダムとは驚いた。
板は最大級の物で、柄の部分まで入れたら長さ1メートル近いんじゃないだろうか。
初代ガンダムがスックと直立している姿を下から見上げたような感じで、板の隅っこにはちゃんと「ガンダム30周年記念」と金文字で書いてあった。
もちろん、ガンダムのフォルムを浮き上がるように立体的に板の上に再現したものである。
「売約済み」と赤札がついていたので、早々に売れたのだろう。
店の人に値段聞いてみたら、売約済みなのではっきりとは答えてくれなかったが、「10万円は下らない」とのこと。
我輩と同じような年代の男性が「子供のために」と言って予約したそうだ。
我輩も売約済みでなく、かつカミさんが一緒じゃなかったらその場で衝動買いしていたかもしれない。それぐらい良く出来ていた。
去り際にカミさんがボソリ。「子供のためって言ってたけど、きっと自分用よ」とのたまわった。うん、我輩もそう思う。
ああいう物は伝統工芸品の世界では邪道なのかもしれない。が、江戸の人形羽子板というのは元は当時、江戸庶民のアイドルやヒーローを描いた事が始まりだ。
時代が変わればアイドルやヒーローも変わるわけだから、今後も新しいキャラをあしらった羽子板が作られていくのだろうか?
古い伝統と現代のキッチュがいつしか融合していく。それが浅草の街のいい所である。
頭だけ大きすぎて地下倉庫に収納不可能で、
違う場所にある工場に保管されてました。
ニュースで見ました。
自分のため、だろうな。きっとww
羽子板市終了後に、宅急便でお宅に届くのでしょう。
ガンダムの制作会社でしょうか?
まさか、、、
どちらにしてもガンダムの良い広告ですね。
文化の調和ですね☆
とっても気になりますね✧