数学で16点
- カテゴリ:勉強
- 2011/10/30 13:36:18
今日の新聞で、
自分は数学で8点なんて取って文系人間だと思い知らされたもんだから、エジソンでディズニーのスティーブンジョブスにあこがれたもんだという記事がありました。
数学で8点・・・・そういえば、私も数学で16点なんて取ったことがありました。
20点満点だったんでわ?などというツッコミはしないでくださいね。れっきとした100点満点の試験です。
あれは、忘れもしない不等号の範囲だったんですよ。
10≦x≦20
という数式の概念の導入に失敗したんです。
それまでの「式」というのは、
x = a + b
というように、等号の様なものが一つしかなかったのが、両方についてしまったんですよ。それが急に二つも、しかも両側についてしまった。さらに悪いことに「=」じゃなくて「≧」とか「≦」というように、数値が一つに決まるのではない。
この一つに決まるのではないというところが、全く理解できなかったんですよ。
そして、混乱したまま試験に突入してしまって、結果は16点
言い訳になるのでしょうけど、当時の先生が年配の先生で、講義の内容がさっぱり聞き取れなかったんですよ。
このような「概念の導入」というのは一番難しいですね。
一般的な発明というのは、公知例があって、それに対して、このような点が違うというのが発明なのですが、例えば効率が50%アップすると、革命と言われています。
この「概念の導入」というのは、言うなれば「天地創造」ですよ。それまで、何も無かった世界に突然現れる。すなわち「ビッグバン」にも匹敵する事象なんです。
だから、不等号の試験で16点だったんです・・・って、どこまで言い訳するんだろう>わたい・・・・
さすが、国文科系ですね、語彙が豊富です(笑)
でも、やっぱり先生の原因が大きそうですね。
などと、慰めているフリをして
自分を正当化しています(笑)
私なんて、それは高校のとき、赤座布団の0点を何回とったことか・・・
中学生のときの方が先生方も熱心でもっとマシな点数でした f(^_^;)
私は、完璧、国文科系なんです。
論文とか好きですし、うだうだうんちく言っています。
社会人になってから理解できたということは、もともと理解する能力がありながら、学校でつまづきをリカバリーさせる仕組みが無かったことが、数学嫌いを作ってしまったということですね。
今はどうかわかりませんが、遺憾ですね>当時の学校
のんたんさん
16点も2点もあまり変わりませんって(笑)
なるほど、そのおかげで中学時代から絵の訓練を始めることができたわけですね。
ナルホド・ナルホド!
さえさん
あ~・・・学生時代に挫折を経験しているのは、わたしだけじゃなかったんですね(笑
いやぁ、そんだけ悔しかったんですよ。
あの、恍惚の先生!(って、まだ人のせいにしてるし)
数学はそこそこいけたんですが、でも、今、こんなの覚えてないです!
よく覚えてますね~。
数学は中1で挫折して以来まったくちんぷんかんぷんなまま。
不等号って、一体何?って感じですw
授業中はずっと絵を描いてました…それでこんな大人になってしまったわけですが。
私は高1、三角関数のところで、最初の授業の日を欠席したので、2回目のとき、目が点でした。
だって、その章の最後から始めたんですよ。山は上りより下りの方が楽だ、という説の下で。
最初の山の天辺に辿り着けない人はどうすればいいんだ(笑)。
おかげで、数学が苦手になりまして、受験時代、偏差値が英語のちょうど半分だったこともありました(笑)。
ちなみに、理解できなかった三角関数の意味は、文系の大学を経て入った会社で、業務中にやっとわかりました。