地方FM局
- カテゴリ:その他
- 2011/10/31 08:35:55
震災の後、震災のときに頼りになるということで、地方でFM局を開設しようという動きがあるようですね。
ここ日立では去年の2月にFM局が開設されました。それまで福島のFMか東京のFMしかなくて、電波状態はよくなくて、FM過疎地帯だったので、そりゃぁ喜んだものでした。
AMでは水戸に茨城放送があるので、エアチェックできますが、さすがFMで音が綺麗で嬉しかったですね。
低予算のせいでしょう(笑)午前中は古いポップスを流しっぱなしですが、それがかえって良くて、BGMとして流していましたし、メールを出して応援もしていました。
まぁリクエストしても、CDの在庫が不足していて、同じアーチストの別の曲を流すとか、次回にとか、いろいろありましたが、まぁ仕方がないかなと思っていました。
震災のときは停電してしまって、つまり発電機の無い悲しさで(笑)ずっと止まっていましたが、まぁそれも愛嬌でしょう(笑)
ところがです。最近、午前中に、音楽じゃなくて「朗読」の時間が入ってしまったんです。
「朗読」じゃぁねぇ・・・BGMにならないし、暗いし・・・
きっぱりとラジオと縁を切りました。
音楽だと著作料とかの問題があって、低予算だと無理なのかもしれませんが、もうちょっとリスナーの希望も探ってほしいものです。
にしても、ニコタのブログのカテゴリに「テレビ」はあっても「ラジオ」って無いんですね、やっぱり斜陽なのかしら>ラジオ
「放送事業者は、暴風、豪雨、洪水、地震、大規模な火事、その他による災害の被害を予防し、または、その災害を軽減するため役立つ放送をしなければならない。」となっています。
そのために、公共の電波を試用する権利を有し、アナウンサーをはじめ、報道記者は訓練を積み、準備を怠っていません。(出展:チャンネルはそのままで)
ケーブルのコニュニティテレビというのは放送事業者に相当しないのかも知れませんね。
いざと言う時は、あんまり役に立たない感じですね。
つい先日愛知県内が震源地の小さな地震があって、
NHKとか地元中核局(中部日本放送とか)は、すぐにTVでもテロップが流れましたが、
ケーブルのコミュニティテレビは、何もしないで録画番組を流してるだけでした。
多分、気象台などとつながりが無くて情報を入手できないのでしょう。
撮影スタッフなど常時詰めているわけじゃないから、取材に動きようも無い。
やっぱり、ある程度大きな規模で、国や公的機関に情報をもらえる位じゃないと
責任をもてる情報が流せませんよね。