夜遊び
- カテゴリ:家庭
- 2011/12/17 08:14:21
夜遊びと言っても、星の写真を撮ることです(笑)
まず、狙ったのはオリオン座ですが、諸般の事情がありまして、後から説明します。そこで、まずプレアデス星団からまいります。
プレアデス星団
前回撮ったときは、露出が長すぎて、星が点ではなくて、線になってしまった反省から、今回は露出を1秒と短くして撮るという課題に挑戦しました。
プレアデス星団・・・・・いわゆる「昴」ですが、これが小さな星の集まりで、慣れてくると、肉眼で見つけるのはできるようになりますが、これをファインダーに入れるとなると一苦労です。
しかも、この時刻でのプレアデス星団は天頂近くにあるので、ズームで撮ろうとすると、ズームレンズが自分の重さで縮んでしまいます。
そのため、今回は太めの輪ゴムで止めるという矮技(笑)を駆使してズームレンズが短くなるのを止めることにしました。
そこまでは、良かったのですが、なんといっても、ズームに柔軟性が無くなる問題が出てきました。
そのため、ズームせずに、星団をファインダーの真ん中に入れて、ズームさせて撮るということに、なかなか成功しませんでした。
ズームせずに、星団をファインダーに入れても、星団が小さいために、入っているかがわからないからです。
後からパソコンで確認したら、試し撮りした写真に全部入っていたのですが、ファインダーでは確認できなかったんですよ。
それでも、なんとか、ついに捉えたのが以下の写真です。
露出も1秒と短くして、以前のような星が線にはならなかったのですが、あんまり明るくありませんね。
ISO感度が3200では不足だったのでしょうか?
http://img.f.hatena.ne.jp/images/fotolife/p/poki2/20111216/20111216222036.jpg
オリオン座
オリオン座の写真は、いつもできるだけ大きくして撮っていたのですが、サイトにアップするときは、800*600の画像にするため、大きくとる意味がないことに気がつきました(笑)
それなら、倍率1倍で撮って、縮小を少なくしたほうが星の大きさは大きく見えるはずだと。
それならば、ズームレンズを使うより、明るい単焦点レンズを使うのが一番よいのではと思い、チャレンジしました。
最初使ったのは標準レンズの単焦点レンズでした。
これが、驚くほど明るいので、巧く行くと思ったんです。
最初撮ったときには、「やったぁ」と思いました。ファインダーに美しく表示したのですもの。
ところが、レンズを交換してプレアデス星団を追っているときに、気がついたんです。
「ピントを合わせるのを忘れていた・・・」
ファインダーには小さく写るので、ピントが合っていなくても、星はそこそこ写って見えるんです。
プレアデス星団の写真を撮って、どうしようと迷いました。
寒いんですよ(笑)
しかも、月が昇ってきて、最初のように綺麗には写らないかもしれない。
月はどんどん明るさを増してきますので、時間もなかったんです。
だから、単焦点レンズに交換せず、そのままズームレンズで1倍で撮りました。
当初の目的であった、単焦点レンズで撮るという目的は断念しましたが、やっぱりズームせずに撮ったほうがオリオン座は綺麗だということだけは実証できました。
よかったぁ
http://img.f.hatena.ne.jp/images/fotolife/p/poki2/20111216/20111216222249.jpg
朝日
今朝の朝日は、雲から昇った瞬間に、タダモノではないことを証明してくれました。
http://img.f.hatena.ne.jp/images/fotolife/p/poki2/20111217/20111217064732.jpg
オートフォーカスは機能してくれないことが多いので
いつもピントには苦労しています。
ビスコさん
リアルでも、メガネです(笑)
遠くを眺めることは多いので
昔よりはよくなっているかもしれませんね。
でも、老眼が・・・・
なぜか雲間から生えた白熱灯のように感じました^^;
眩しすぎて、目に焼き付きが…
久しぶりにしみじみとオリオン座を見ました。
冬の夜空をじっくりと観測したくなりました^^