Nicotto Town



東日本大震災

今年の一番のニュースは、やっぱりコレですね。

手元にある記録から当時のことを書いて見ましょう

3/11(金)
午後2時からの整体のお客様の整体をした後、少しおしゃべりをしていましたら、突然大きな揺れが襲ってきました。
この時は、今までの地震とは違って血の気が引きましたね。
私は棚の前に立っていたのですが、棚が倒れては困ると、押さえていました。
そして、テレビが消え、音楽が途絶え、壁に停電すると点灯するライトが点灯しました。

しばらくすると、揺れが収まったので、ともかく落ち着きましたが。窓の下の団地から土煙が舞い上がっていました。
このときに、塀が倒れたり、屋根瓦が落ちたりしたのでしょう。

整体のお客様は子供を海岸付近の実家に預けてあるということで、急いでそちらに向かってもらいました。
信号が止まってる可能性があるので、気をつけてと声をかけて。

そのお客様からは、その後連絡はありません。大丈夫だったのかなぁ・・・・

我が家の電話は光電話にしてしまっているので、停電すると使えません。
しばらくは、バッテリーバックアップがピーピーなっていましたが、それもやがて止まりました。

その後の整体のお客様も、電話が通じないので連絡もできないのでしょう。そのままいらっしゃられなくなりました。

停電のまま夜を迎えました。街は停電で真っ暗です。
こんなときに、動くと危ないだけなので、妻と2人でじっとしていました。

市役所から配布されている防災無線はひたすら「津波がくるので海岸に近寄らないでください」と騒ぎ続けていましたが、暗くなるころにはバッテリ切れで静かになりました。

3/11(土)
停電は復旧すると思っていたのですが、復旧しないので、断水する可能性があるので、風呂に水を100リットルほど溜めました。

わたしの団地は山の上にあるので、団地の貯水タンクにはまだ水があったのです。

さらに、10リットルのポリタンク2個を満水にし。さらにヤカンなどに水をあわせて10リットルほど溜めました。

最後の鍋に水を入れるころ、とうとう水が出なくなりました。

上水が使えないということは、下水も使えなくなっている可能性が高いので、トイレにベンリ袋というポリ袋を、溜めてある水の上に敷き、そこに大小をするようにしました。

食事は前日の午前中に作ってくれた筑前煮がありますし、カレーもありました。
でも、停電がいつ回復するかわからないので、冷蔵庫は少なくとも4日間は開けないで、冷蔵庫の保温能力だけで中のものを冷蔵してもらい、4日すぎたら、冷蔵庫を開けて、中のものを食べようと決めました。

そのころは、結構寒い時期だったので、大丈夫でした。

ラジオは、妻が使っていた単三乾電池2本で動作するポータブルラジオがありましたので、それを使いました。

しかし、頼みとした地元のFM局は停電のため放送を止めていました。(使えないね)

3/13(日)
その日の夜に街の停電が復旧し、久しぶりに夜景を楽しめました。

でも、わたしの団地のある山側は暗いままでした(ぐすん)

3/14(月)
午前10時ごろ、パソコンのモニターに電気が入り、停電が復旧したことを知りました。

これで、冷蔵庫がやっと開けられます(喜)

なんと、午前10時20分ごろ、生協の配送がやってきました。
冷凍品はダメだったようですが、それ以外の食糧などが入手できました。

この日以降、電話が通じるようになると、整体のキャンセルの連絡が相次ぐようになりました。しかたないですね。

3/15(火)
なんと、可燃物のゴミの収集がやってきました。
そこで、大小の入っているベンリー袋をゴミとして出しました。
あれは、きっと可燃物ですものね(笑)

このころから、ガソリンがないから整体を受けにいけないという連絡が増えてきました。

みなさん、トイレに流す水を得るために、あちこち走り回ってガソリンを消耗してしまったようです。

水道が復帰したのは3/17(木)午後4時でした。

でも、ウチのさらに上の団地は夜中だったというからマシなほうなんですね(笑)
ガソリンが入手できるようになったのは4月まで待たないとなりませんでした。

でも、うちはあまり車を使わなかったので、給油したのは6月でしたけどね(笑)

やれやれ、思い出せば、大変な災害だったんですね。

追伸
今日の朝の赤い三日月(ピンボケだぁ)

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今日の朝日
「これが青春だ」を思い出すのは古過ぎますか(笑)

http://img.f.hatena.ne.jp/images/fotolife/p/poki2/20111223/20111223065004.jpg

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2011/12/24 12:19
くらげさん、あまりの出来事に、パニックにさえなれなかったような気がします(笑)

自転車は好きなんですが、なにせ、家が山の上にあるので
自転車で帰ると、汗びっしょりになるので、水道が出ないと使えませんでした。

役にたたなかったな>自転車
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2011/12/24 09:56
パニックを起こさず冷静に対処するあたり、流石ですね^^
私の住むあたりでは計画停電があったくらいで、断水も断ガスも無かったので幸いでした。
ライフラインはホント大事ですよね…改めてその有り難さが身に沁みました。

ガソリンが出回るようになった頃、長蛇の列で給油を待つクルマを横目に、
「やっぱ、自転車が最強だな」と、ほくそ笑んだ私がいたコトは内緒です^^
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2011/12/24 05:49
日本人は地震慣れしていますからねぇ(笑)

でも、さすがにあの揺れは
心臓バクバクしました。ただ事ではないと。

今でも、ちょっと揺れるとビクビクしてしまいますよ。
トラウマかな?
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2011/12/23 20:03
その日は仕事中でした。会社の2階にいて天井がギシギシ鳴ってて(。・ω・。)ン??てな感じで
7階以上上に居た人達は(。・ω・。)ン?私めまいしてる?あ・・地震だ!って感じだったそうです。

んで・・・1人大慌てて逃げ出そうとしたのは外国人でしたw
下に降りたらみんなイナイから私置いてニゲタ・・。・゚・(´・ωヾ)・゚・。と思ったらしいです。
下の人間はほぼ気がつかず普通に仕事してただけですwと言いますか居ましたよww何処に逃げてたんだ・・・

本当に大変でしたね・・・正直ニュースを観てこれは何処の国の話だ・・・といった感じでした。
同じ日本なのに募金するくらいしかお手伝い出来なくて申し訳ないです。
子供を海岸付近の実家に預けていたお客様心配ですね・・・



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