こんなことを整体師が言っていたら不安にさせてしまいますね（笑）

でも、ニコタには、ウチに通ってるお客様はいないから正直に言っちゃおうっと（笑）

もちろん、この道10年･･･いやさ11年になりますね。
延べ一万人以上・・・一万数千人ですが、ぽっきんこ、ばっきんことやってきているわけで（笑）

うつ伏せになってもらって、服の上から、指で背骨に沿ってなぞるだけで、どこがどのように歪んでいるかわかりますし、その歪を一つ一つほぼ確実に治していくこともできるようになりました。

初めてのお客様はさぞかしビックリしているでしょうね。
触る所、触る所、軽くプッシュするだけでパッキンパッキン音がするんですから。

技術的には、こんな具合に、日々向上しているわけなんですが、実は知らないことが多いんですよ。

一つは・・・歪って･･･体の組織がどのような状態になっているのか･･･とか。

書籍には、椎間板が変に変形しているように書かれていましたが、どうして、そのように変形するかが書かれていませんでした。

背骨は、当然可動します。それとどう違うのか・・・・どのような現象が起こっているのか・・・がイマヒトツはっきりわからない。

歪でないところは、プッシュしても、柔らかくて、パッキンとは動きません。歪んでいるところだけが、局所的に固くなっていて、パッキンと動くんですよ。

つまり、局所的に固くなっているわけですが、これも、どのようなコトが発生しているのかもわからない。

また、歪が酷いところは、手で押すと、グニョグニョしたところがあって、「浮腫」と呼んでいるのですが、これの正体もわからない。

ガングリオンのようなものではないと思うのですが・・・

これらは、生きている人間に発生している状態ですし、その状態を調べるために解剖するわけにもいきません。

あと、細かいことを上げたらキリがないのですが（笑）

アメリカのカイロ大学に行ったら、わかるのかも知れませんが、6年間の時間は、今のわたしに無いのが残念です。