Nicotto Town



研修思い出③文化の違い。

4日目。
丸一日見学できるのはこの1日だけ、とみんな楽しみにしてきたみたいだけど。
何しろ上海は寒い。
気温が低くて風が冷たいのに雪が降らないせいで、体感気温がすごく寒く感じるの。
アタシは平気な方だったけど、東京組はコートにマフラーぐるぐる巻きでもふるえてた。
かわいそうに。


午前中は上海から蘇州に移動して観光。
寒山寺や留園を見て、屋形船みたいな小さな船で船上観光をした後、シルク研究所へ。
研究所という名の布団屋さんで、シルク布団をいっぱい販売してるのね。
作り方から見せてくれて触ることもできて確かに面白いんだけど。
アタシらの興味を引いたのはそっちじゃなくて子供向けキャラクター布団コーナー。
全部日本のキャラクターなのに、どこか変なの。
ドラえもんはボディが黄色で鈴が青。
スヌーピーは犬と猫の中間みたいな謎の生物へ転化。
ミッフィーは口が×じゃなくて○になってた。
中国はすごいわ。
パクリ文化の国なのに、そのパクリっぷりが日本と一味違う。
ある意味独創的というか、そこまでの発想力があるなら自分らでキャラクター作ればいいのに。
と思うんだけど、なぜか中国が独自に作った万博キャラはせんと君並みに可愛くないという不思議。
さすが4000年の歴史を持つ国、理解不能。


午後から太思園を見て上海に戻る途中、ガイドさんが車販をしてた。
このガイドさん自身は日本語流暢で日本文化にも詳しく、すごくいい人なんだけど。
車販したカタログの日本語が変。誰が作ったんだか。

尊敬するお客様:こちらすべてパッキング箱にタイプ印刷する日期はすっかり“生産日期”ですが、“最後賞味期限”ではありません。つづしんでごろ察を請いで特にここに告げしらせます。

「すっかり生産日期」だけでアタシの腹筋は我慢の限界を超えた。
「ごろ察」に至っては何を間違ったのか、元の文章の想像さえつかない。
このカタログは大事に記念品として取っとこう。


最後は上海料理を食べて、足つぼマッサージへ。
アタシたちは上海語なんて全く喋れず行ったけど、覚えておいたらいい単語が5コだけあったのでご紹介。
まずゴハンを食べるとき、大抵ドリンクが1杯無料で付くのね。
その選択肢が「ビール」「コーラ」「スプライト」なので、これは言えたら超便利。
上海はある程度立派なところでないと英語は通じないみたい。
炭酸が飲めないアタシは「No!」で通じたけどね。
あと使ったのが、足つぼマッサージで「痛い!(トン!)」。
まぁこれは顔芸でも何とかなるので、逆に「気持ちいい(シュゥフゥ)」が言えた方がいいかも。
でも今回は痛がる子が多かったせいか、ずっと手だけのマッサージで、棒とか使ってぐりぐりやるやつがなかった。
アタシは足裏マッサージ大好きなのでちょっと物足りない。
そして最後の1つはお決まりの「謝謝」。どんな場面でも重宝。
値切るのは勢いが大事なので、言葉覚えるよりも態度です。

上海最後の夜はみんな疲れて爆睡。日本が恋しい。

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2009/01/19 19:21
○いくじろうさん
無駄に長文なので一気読みは目に悪いかと。でもありがとうございます。
渋滞で遅延した時、確かに先生役が「もしツアー中にこうなったらどうしますか!?」と聞き、ケーススタディのようなことをさせられました。
堂々と「その前に去年の日報を読んでから来る」と答えてやろうと思ったのに当たりませんでした。
残念です。

○kiyuさん
ある程度は覚悟して行っていたんですけど、やっぱり実際に行くと文化の違いは大きいですね。
特に中国って人々がすごく目つきが怖いというか、真顔で他人をジロジロ見るのが普通みたいで。
最初歩いた時は監獄の中で看守に見られているような、そんな気分でした。
値切る時も口喧嘩どころかもう殴るんじゃないか、と思うくらいの勢いで交渉しないとダメみたいで。
隣の国と言っても全然違いますね。行く時はどうぞスリにお気をつけて。
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2009/01/19 01:23
文化の違いや異文化体験は海外国内に限らず、旅行の醍醐味のひとつですね。
海外の場合は飛びぬけてそうですけど。(笑)
上海行ってみたいって思いました。
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2009/01/18 23:34
研修に行っていたんですね。
お疲れ様でした。
一気に③まで読みました。

研修中の不手際は、きっと、中国の旅を心得てもらうための、
会社の演出でしょう。

あと、こんなに日本とのビジネス上の行き来があるのに、
誤植の世界は10年以上前の「VOW」と変わってないのだな。
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2009/01/18 18:16
○shinさん
実は④まで書く気でいたりします。明日にした方が100コインもらえて得かな。
パクリ品はいろいろ変なものがありますよ。ミッキーの形で顔はアンパンマンとか。
足つぼは上手でしたが、値段は分かりません。個人で金払ってないんですね。
近くて手軽に…はいいんですが、次回から行くのにはけっこう覚悟がいる国でした。上海。
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2009/01/18 17:49
おおっ、③まであったのですか。

ええと、
キャラクターの絵が描いてある布団があったのですね。
布団以外にも"そっくりキャラ"、かなりありそうではないですか。
しっかり写真撮ってきましたか?

あちらのビールはおいしいのでしょうか。
タダでもゴハン時のコーラとスプライトは、ノーサンキューですね。

足ツボは日本でも盛んですけど、
安くて上手でしたか?

"上海"・・・、近くて安く行けるだけに、この先一回位は機会があるかも。
お疲れ様!!



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