担当大臣だった、担当大臣じゃなかった、どっち?
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- 2009/02/13 20:49:07
結論からいえば、当初は担当大臣でした。
郵政民営化案にまだ大多数の政治家が反対だった頃、安定した国民人気を
もっていた麻生氏を取り込みたい小泉氏の要請に従って、小泉内閣の第二
次改造内閣で、総務大臣に就任しました。
就任期間は、小泉内閣の
第2次改造内閣(平成15年9月22日)から第3次小泉内閣まで。
第3次改造内閣(平成17年10月31日)からは、竹中氏が総務大臣に就任しています。
ちなみに、竹中氏は、小泉内閣発足時から、経済財政政策担当大臣に就任
されていましたので、それを配置換えしたのですから、麻生氏が外されたとみるべきでしょうね。
麻生氏が外される少し前に、郵政解散というのがありました。
2005年8月8日のことです。
その選挙を自民党が大勝したことを受けての内閣改造ですので、麻生氏が
郵政民営化には賛成していても、4分社化には反対であったという姿勢への処置であったとも考えられます。
参考資料
経済財政諮問会議議員の変遷
http://www.keizai-shimon.go.jp/about/member/transition.html
小泉内閣メールマガジン
http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2005/0811.html
(このときに、小泉氏は、郵政民営化の是非を民意に問うと明言されていま
す。ですが、どのように民営化するのか問うとは一言も言っていません)
もうひとつ。
麻生総務大臣閣議後記者会見の概要
(郵政民営化の基本方針等の閣議決定)
平成16年9月10日(金)
http://www.soumu.go.jp/menu_01/kaiken/back_01/d-news/2004/0910_2.html
コチラを読むと、麻生氏と小泉氏との間に確執があることが伺えます。
この時に、麻生氏は、担当大臣から外れたがっていると取れる発言をして
いるのに、何故、今になってマスメディアが騒ぐのか、私にはさっぱりわかりません。
それよりも分からないのは小泉氏ですけれど。
体調 大丈夫? みたいですね!
何より 何よりです!
私も小泉氏の今回の言動を不可解に思ってます。
一つだけ小泉氏の言葉で頭にこびり付くのは、「自民党をぶっ潰す!」
って言葉です。
今回の小泉氏の発言で、自民党内は「解散総選挙」の各議員の戦略シナリオを、少し明確に出来たと思います。
ある、大阪選挙区の自民党代議士は選挙運動を今週から始めましたよ。
事務所全体を、ウスウス スケスケのシーツの覆って!
(o^∇^o)キャハハハハハハ
麻生氏と小泉氏は、お父様同士でもいろいろあったみたいです。
「似たもの同士」なのに・・・・。
でも、前向きな問題定義をしてくれたのは小泉氏だと思ってます。
今後、総選挙の惨敗の責任だけを負う自由民主党党首は出ないでしょう。
で、麻生氏のなすがママ・・・ が今の自民党の取らざる道行ではないっでしょか。
早く本質的な、景気対策が望まれる、「今」なんですが・・・・。
おかげさまで、なんとか復活しました。ご心配をおかけしました。
>今後、総選挙の惨敗の責任だけを負う自由民主党党首は出ないでしょう。
>で、麻生氏のなすがママ・・・ が今の自民党の取らざる同行ではないっでしょか。
>早く本質的な、景気対策が望まれる、「今」なんですが・・・・。
そうなんですよね。
今の自民党は、麻生氏を総理として担ぎ上げるしか道は残っていないのに、
なんとか自分たちだけでも助かろうと考えている人が、小泉氏を歓迎するのでしょう。
しかし、自民党としての政局から見たら、言っている事は、時すでに遅し。
今頃何を言い出すんだこの人はって感じですよね。
それにしても。
大阪選挙区の代議士の方、選挙活動費で泣く事にならなきゃいいのですが^^;