おじいさんとブランドのこと。
- カテゴリ:仕事
- 2010/09/27 23:35:47
あるところに、大層お金持ちなおじいさんがいました。
おじいさんは一生かかっても使いきれないほどのお金の使い道に困っていました。
ある時、おじいさんは旅行に出かけました。
するとそこには美しい女性の添乗員がおり、とても楽しく旅のお供を務めてくれました。
おじいさんはすっかり夢中になり、その女性がもっと美しくなれるよう、たくさんのお金を使って山のようなブランド物を贈りました。
女性はおじいさんからの素敵なプレゼントに大喜びしました。
いつしかプレゼントを贈ることがおじいさんの人生唯一の喜びとなりました。
2人は仲睦まじく数年を過ごしておりました。
ところが、そこに女性の5年前の恋人を名乗る男が現れたのでございます。
女性は再び恋に落ち、恋人と暮らすための新居を借り、おじいさんに別れを告げました。
おじいさんは悲しみ、憤りました。
しかし、おじいさんが若い男に敵うはずもありません。
おじいさんは悲しみを忘れ、新たな楽しみを探すため、2番目のお気に入りだった添乗員を指名し、新たな旅路へ出かけて行くそうな。
おしまいおしまい。
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[下心]
完全なる飛び火。
おじいさんの恋人になる気もなければ財産に興味もないのに、ただ先輩と険悪になるだけのとばっちりである。
先輩と相部屋した時にバーバリーのパジャマ(15万円)を見せられ、何を褒めたらいいのかわからず「いい色ですね」と言ったところ、それ以来ブランド物の話を一切されなくなったアタシに何を求めてご指名されるんでしょうね。
どんな顔して会えばいい。
うーん、難しいところですけど、シフトに影響のない限りでのご指名は通ったりします。
例えば同じ日の1泊2日のコースが2本あったなら、指名でばくられたりするんですね。
ただ一応はコースの中身の難しい方から順に先輩が当たる仕組みなので、100%ではありません。
シフトが組まれる前からの「何月何日のコースは△△さんでお願い!」というのはまず通らないです。
また常連さんだと行き先よりも添乗員で選ぶこともあって、「どこでもいいから△△さんが次行くコースに申し込む」という人もいます。これも指名の一種でしょうね。
3番目のお気に入りかぁ。自分が難を逃れたいのも半分、でもめんこい後輩を危険に晒したくない気持も半分。悩みどころですね。
○妃呂さん
本当に、庶民にはその区別は一切付かないですよ。
パジャマの話はもう1年近く前なんですけど、何を褒めたら喜んでもらえたのか、正解は未だにわかりません。
少なくとも色が誤答だったというのは確実のようですが。しょんぼり。笑
いっそ金箔とか付いててくれた方が、褒めどころがわかりやすくていいんですけどねー。
貧乏人の想像では金箔パジャマ?!とか連想しちゃいますw
女性好きなおじいちゃんは、きっと元気なはずです。(^_^.)
指名制度はちょっとピンとこないけど、
個人旅行の添乗でもあるまいし、
そんなことできるんでしょうか?
早めに三番目のお気に入りに譲った方がいいのでは。
こういう時だけ、都会の方が羨ましくなりますねー。
指名制でない限り、同じお客様と会うことの方が難しいでしょうから。
ウチは仮に指名がなくても、5回参加すれば1度は当たるくらいの確率ですからねー。終わりの見えない悩みです。
○紅子さん
本当は同宿だけどもうウソついて、「今日は民宿なんです」で通そうかと思っています。
でもなーパジャマで会っちゃったら即刻バレちゃうしなー。
いいお宿だったらぜひお越しくださいって言いたいんですけどね。何せ今回の旅行代金1万円ですから、ランクも知れるってもんです。お化け出ますよー。
大変ね。女性の添乗員は。一期一会で何とか流さないとネ。
ぎりぎりでかわすのが一番営業っぽいね
身近にあった、というかこれから巻き込まれる、というか。
2番目のお気に入り=アタシのことです。
一昨日、ご指名のお電話がきました。来月一緒に阿寒行ってきます。はぁ。
まぁ遠目で見てるだけでいいわな。。。
笑っちゃいますよねー。たかがパジャマに15万。
再登場した恋人はドライバーなんです。もちろんさほどの経済力はありません。
彼女はバーバリーを脱ぎ、しまむらのパジャマに着替えることができるのか!?
と我々は冗談半分に楽しんで見物しています。
○ひかるさん
とばっちりもいいところですよねー。無関係すぎる。
って、え!?70才ってその、使えるモノなんですか!?笑 てっきりダメだろうと思ってました。
でも何せお金持ちだからなぁ。世界最高級のクスリでドーピングぐらい簡単にできるだろうしな。怖っ。
ある雑誌の中刷りで、60、70過ぎても下半身は、20代と・・・
気持ちは20代でも、ストーカーされない程度に、業務的に接客して回避しましょう(o^m^o)