農政局・整備局は原則廃止
- カテゴリ:ニュース
- 2008/11/06 16:04:48
首相から、農政局・整備局は原則廃止、という指示が出ましたね。
これは、「公務員制度改革」を口にするなら、手をつけなければ
ならないところなんですが、、、
さて、誰が反発し、誰が賛成するのか、じっくりとみたいものです。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20081106-OYT1T00289.htm
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農政局・整備局は原則廃止、麻生首相が表明
麻生首相は6日午前、首相官邸で政府の地方分権改革推進委員会の丹羽宇一郎委員長(伊藤忠商事会長)と会談し、国の出先機関である農林水産省地方農政局と国土交通省地方整備局を原則廃止する方針を表明した。
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事務・権限、職員、財源を大幅に地方自治体に移譲する考えで、分権委は12月8日にもこうした内容を盛り込んだ第2次勧告を首相に提出する。政府は2009年秋の臨時国会に関連法案を提出する方針だ。
首相は会談で、「国民、国会の目の届かない出先機関を、目の届くようにしてほしい」と述べた。政府と分権委は今後、国家公務員から地方公務員への移管を円滑に進めるための「人材移行委員会」や国から地方に税財源を移譲するための「財源移行委員会」の設置を検討する。
分権委は第2次勧告で、国と地方自治体の二重行政や税金の無駄遣いを解消するため、両局の事務・権限を大幅に都道府県に移譲するよう勧告する。両局に残す必要がある事務は別の省庁の出先機関と統合するなどし、省単位に存在する出先機関はなくす意向だ。
全国に7局ある農政局は、地方農政事務所など約280の下部機関を持ち、約1万5000人(2007年7月時点)の職員を擁する。整備局は8局で、河川国道事務所など約1000の下部機関、約2万1000人の職員を抱えている。
(2008年11月6日11時36分 読売新聞)
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なるほど、違和感の原因がわかりました。
>キャリア組ですとたまに県から流れてきたりしてます
>欠点としては、現場に出る機会が少ない為に机上での論理になりがち
ってところがクローズアップされているのでしょうね。
これから、いろいろ大変でしょうが、頑張ってくださいね。
また、何かありましたら、すみませんがいろいろ教えてください。
よろしくお願いします。
みんなちゃんと試験受けて若い時から入ってる職員ばかりですし(キャリア組ですとたまに県から流れてきたりしてますが)。
「天下り先機関」というのは省庁の出先ではなくて、各種コンサルとか法人の事では…?
中央については、霞ヶ関の話はわかりませんが、それぞれの地方の中央(以下「局」とします)という事であれば、
各出先機関の業務の総括、と考えて頂ければ良いと思います。
たとえば事業の発注で、金額があまりにも大きくて一出先機関では扱えないほどの予算が想定される場合や、
扱う案件が地方全体にかかる重要なものだったりする場合に、局の人々が担当します。
簡単に言うなら、出先機関の大規模Ver.+総合受付みたいな感じでしょうか(業務中に沸いた疑問は局の人に質問・相談したりしますし…そういう意味で、局の人間は出先の人間より知識を蓄えてなくちゃいけないです)。
欠点としては、現場に出る機会が少ない為に机上での論理になりがちってとこでしょうか(現場から異動して局に行っても、局には局の筋というものがあるようで、いつの間にかそちらに染まっちゃうんですよね…)。
大して参考にならないとは思いますが、私のわかる範囲ではこんな感じでしょうか。
簡単に書くつもりが長くなってしまいました。御免なさい。
>一応該当局に籍をおいてる
そうなんですか?!
それなら是非、実情を聞かせてください。
調べてみても、「天下り先機関」だとか、「実務は無い」とかそういう、本当に
それが実態なのか?
という話しか目にしなかったので、非常に気になっていたんですよ。
出張所なんかは、地方のそれこそ、地域の方が勤められるからか、問題だとの
意見はあまり聞かないのですが、中央ってどんな状態なんでしょうか?
もし、知っておられるなら是非、教えてください。
PS あ、反発や賛成の話は現場ではなく、政治家の話ですので。念のため。
まさかニコッとでこのニュースを取り上げてる方がいらっしゃるとは…
反発はしませんが、一応該当局に籍をおいてるもんですから、今後の動向は非常に気になりますね。
あ、でもでも一言いうなら
>国民、国会の目の届かない出先機関
これはうちの場合は事実じゃないと思います…中央は兎も角、出張所なんかは思いっきり地域密着型ですから;
それでは~。