抱負。
- カテゴリ:仕事
- 2011/01/28 22:56:40
2011年1月、最後の日記は今年の抱負。
そんなブログテーマはとっくに終わった気もする中、今年の目標は、
「アンタどっかで会ったわねぇ」
と言われることです。
まぁ今年に限らず、これまでもずっと目標にしてきたことなんだけどね。
世の中にはカリスマ添乗員って呼ばれる人がいます。
テレビによく登場する人だっているし、地方の小さな旅行会社でも「名物添乗員○○と行く!」なんてツアーを出してるところもいっぱいある。
もちろん、すごい人たちです。
お客様の心を掴むために努力も苦労も勉強も気遣いも人一倍してきた証拠だし。
その人が行くってだけで何十万何百万のお金が集まるんだから、会社にとっても貴重な人材。
素直に尊敬する人たちなのもホント。
でもその一方で、自分が目指してるのはそれとはちょっと違う気がしてるの。
なんて言うかね、添乗員=旅の思い出になって欲しくないんだよね。
アタシのお仕事は旅することだから、やっぱり旅先でしか味わえないことが思い出であってほしいんだよねー。
その場所でしか見れなかった景色とか、その場所でしか食べれなかったおいしいものとか。
その思い出を1割でも2割でもより良かった思い出として残すために、添乗員のお手伝いがあればいいんじゃないかと思うのよ。
添乗員こそが思い出っていう主役より、思い出のための影の立役者でありたい。
水戸黄門よりお銀でありたい。
っていうか由美かおるぐらいキレイになりたい。そんなことはどうでもいい。
そんなわけだから、名前は覚えてもらわないでいい。むしろ覚えるな。
そんなことを覚える余裕があるなら、車窓の景色の1つでも多く覚えて帰ってもらいたい。
「どっかで会った」=二度目以降=少なくとも「二度と使わない」とは思わせてない証拠なわけで。
このセリフをもらえる時が、自分にとっては1番嬉しい時だなぁと思った。
なんで今日こんなことを書いているかというと、また「ちょっと違うんじゃないか」コーナーのネタができたので。
シーズンオフであんまり暇なので、シュレッダーかける合間に、いろんなHPやブログを見てたの。
1つめはあるバスガイドさんのブログより。
「添乗員がガイドのネタを盗み真似事をするせいで、ガイド付きのツアーがどんどん減っている」
ガイドの仕事が激減してるのは事実です。添乗員が案内してるのも事実です。
でもそこは残念ながら結び付かない。
添乗員ごときにサル真似されるような低レベルなガイドなら本当に要りません。
実力のあるガイドさんの話術って、ネタの10や20盗んだぐらいで真似できるようなもんじゃないって。
喋ってる内容だけなら今時いつでもどこでも携帯電話で調べれるのにね。
2つめは今人気?らしいとある新興の会社。
http://www.bibus.jp/
美バスというこの会社は、元キャビンアテンダントやモデルが旅のお供を務めます!っていうのがウリだそう。
それ、バスである必要あるの?わざわざ遠くまで行く意味あるの?何しに行くの?
バスガイドが花形っていうのはわかるけど、重点置く場所違うだろーと思わざるをえない。
ちなみに「正社員ではないので、モデルやCAなど他に好きなことをしつつ」働けばいいそう。(上記HPより)
そんな堂々と片手間の仕事と公言していいんだー。へー。
とは女性だから思うのかな。男性は案内よりも顔重視なのかな。これがイケメンだったら…やっぱりやだな。
さて今年は何回「アンタどっかで会ったわねぇ」と言われるか、1年間のmyお楽しみ。
あ、身長は5mmも伸びました!後ろの客席が見えるよ!
とりあえず一通り拝読しました。
なるほど、お仕事の仕方じゃなくて乙女心の解析にあのブログが必要だったわけですね。
あのブログとお仕事を面白くする方法がどう結び付くのか不思議に思っていましたが、納得です。
もっとじっくり読める時間を作ってからコメントに伺いますね。
雪まつりが終わるまで残業パーティー期間です。
「痛い!」のブログはその最終回(-その4)の一番重要な所に、全文そのままコピ-、貼らせて
いただきました。
うら若き乙女心をこれ程、上手に表現など出来ません。
かなり、苦労しましたが先ほどめでたく完結編としてUPさせていただきました、どうか読んでやって
下さい。
見目麗しいというのも、もちろん人の長所の1つですからねー。
自分の長所を生かしてお仕事に繋げられるのならそれはもう素敵なことです。
だからこそ、彼女たちが更に立派な案内を身に付けさえすれば、「完璧」に最も近い位置に付けるわけで。
生まれ持った変えられないところじゃなく、自分の努力次第でそこはいくらでもスキルアップできますから。
そこまでゴールが見えているからこそ、片手間なんかじゃなく真剣にやればいいのになぁと、もったいない話だと思っています。
その人の目的が、案内なのか、道中楽しくなのか・・・と、
求めるものは人それぞれでしょう。
どうぞ、ありんこさんの目指すところを目指して下さい!
娘さんのお誕生日、おめでとうございます。
こちらこそ当然知っていらっしゃるであろうことに余計な口出しでお気を悪くされないかと心配しておりましたが、書き加えて頂けて安心しました。
大作が上がりましたらまた遊びにお邪魔しますね。
アリンコさんの「痛い!」のパンツネタ、使わせていただきますね!これで、僕のこのブログ100倍
面白く仕上げられます、流用承諾、感謝!感謝!です。
今-その2-は、手書きの下書きが出来たところで、UPは明日になりそうです、またどうやら
思ったより大作になりそうで、-その3-まで行きそうです(つまり、全文で4000文字を越えそうです)
2/2は我が娘の誕生日、2/3が節分、2/4が立春と毎年繰り返されるじきですが、今年は
光源氏蛍のブログやPCの不具合とその対処法のブログ(あそうそう、ニコットのIEに関する
ご忠告、大変アリガトウございました。うっかりしておりました!ブログに急遽末尾の注意書き
お言葉通り、修正追記させていただき、ブログ自身が格調高くなりました、改めて
お礼申し上げます。
○びゅ~さん
そこなんですよねー。
沖縄に行ったらあの話!という定番も抑えつつ、かつオリジナリティを出さなければいけないわけで。
一通りの案内は簡単でしょうが、そこからお客様の興味の矛先を見抜きつつ、且つ不足のないように案内するのはなかなか至難の業のように思えます。
何せ狭いですからねー。喋りたいことがありすぎても伝わらないですしねー。
こちらでは畑と草原しかない中をどう退屈させずに2時間繋ぐか!という戦いですから、また違った難しさがあっておもしろいなぁと思います。
あ、ちなみに美バスでは「雑談やニュースを交えると車内が盛り上がる」のでやるべきだそうです。おいおい…。
こちらでは今日から急に暖かくなりました。さすが節分、ってとこですねー。
来週が札幌雪まつり&支笏湖氷濤祭りシリーズ。
再来週がガリンコ・おーろら・ノロッコの流氷シリーズとなります。
来週はうっかり定期観光かと思うくらいに札幌通いづめです。
○光源氏蛍さん
どんなこと書いたか自分でも記憶になく、再び読み返してみました。
…が。
パンツネタしか書いてない、ろくでもない日記の日じゃないですかー。
仕事に何一つ関係していない下ネタの日記ですが、それでいいんですか?ならどうぞお使い下さい。
ごく稀に書いてる社名がバレちゃいそうな日記以外なら好きに使って頂いて構いませんよ。
考えていましたが、あの例のありんこさんの「足に出来た、キノコ?」の除去手術のことの一部
という、落ちの部分使ったら、怒るよね-。でもそれ入れると、ひっくり返るほど面白くなるのですが
勝手にぼくのブログニ載せることは絶対アカンので、ブログのタイトルだけ紹介することは、承諾
頂けませんか?無理ヤロ-な-、いくら心の広いありんこさんでも、あれは自分のニコトモさんの
範囲での公開やよね!-
www使いたいな-、だがそんなことしたら、きっと僕はありんこさんに拒否られてしまいますね!
ありんこさん失うくらいなら、我慢しよう!ウ-ム、
タイトルだけでも僕のブログで紹介したらあかんかな-????
2009/10/19の「痛い!」
『足のキノコ狩りが終了しました』で始まる、おとめの恥のブログなので、無理ヤヨネ-
やっぱり、やめときます。(もしも、もしも、OKしてくれる?や-ありえん!www
今週はとても寒かったので、北海道はどだったかな?と昔を思い出しています。
ありんこさんは今月はどんなツア-が有るのでしょうか?
また、楽しいブログ待ってま-す! (*^_^*)
沖縄は完全に別世界ではありますが,逆に,ステレオタイプなイメージがお客さんの中についているのではないかな,とも思います.だいたいアレとアレが中心で,北のほうに行くとアレとアレの話題…,みたいな.そこはガイドさんとしては基本として抑えなければならないでしょうけれど,そこからさらに一歩突っ込んだ所って,けっこうオリジナリティを出せるんじゃないかな,とも思います.狭いけれど,独特の文化って沢山ありますし,それそのものについてのお話もありますし,たとえば本土との関連,または台湾とか大陸との関連で考えても色々楽しめるのかな,なんて思います.
…だからこそ,こちらでは他とは違う意味での難しさがあるんでしょうねぇ.
5mmはとても自慢して歩いていますが、実はカラクリがあります。
その直前の4日間、熱で布団から1歩も出られなかったんですねー。
縦の重力がかからなかったのでその1日間だけ伸びていた、という仕掛けです。あーあ、来年が怖い。
本当は人気を取って大金を稼げる添乗員の方が、会社的には良い人材なんだと思います。
だから↑の話は自慢できるようなことじゃなく、自分のエゴだろうとは思っているんですが。
それでも認めて頂けるのはやっぱり嬉しいです。
○びゅ~さん
確かに、求めている人がいるからこそ商売として成り立つわけなんですよねー。
お客様のニーズに合わせて提供するのは基本中の基本ですし。
腹を立てるべきは美バスではなく、そんなだらしない世の中の男性全般なのかもしれません。笑
今時は看板等も増えてきてますし、一人旅でも調べようはいくらでもあるんですが。
普通だ当たり前だと思って見ている景色を、そうじゃなく特別にさせてくれるガイドさんの話術はすごいですね。
そういう意味では沖縄のガイドさんって難しいお仕事だなぁと思いますねー。
狭い地域ですから一通りの案内を覚えるのも間繋ぎも簡単なんですけど。
沖縄は完全にこちらと別世界ですから、誰の目から見ても既に特別な世界であって。
そんな中での他者との差別化と言いましょうか、「アナタで良かった!」って言われるほどのガイドさんになるのには人一倍の技術や気遣いがいるんじゃないかなぁと思います。
美バス,私も見ましたが,個人的には遠慮したいですね.でも,そういうのを求めている人もやっぱりいるのでしょうね.
ガイドさんがいる旅の良いところは,見る景色,口にする食べ物,それぞれの陰にある意味とか背景とか,そういった情報があることによってより楽しめる,というところではないでしょうか.知らないとただ過ぎてしまうような,たとえば石ひとつ,山ひとつであっても,実は歴史だったり秘話だったり,そういうものがある,っていうことは,一人旅だとやっぱりわからないで過ぎてしまいますからねぇ.
…というのは私の個人的な考えなんですが,やっぱり旅行をべつな目的や意味で考えている人もいると思いますからねぇ.割れ鍋に綴じ蓋って感じでしょうか.
以前から、ありんこさんのブログ読ませていただいて、そのユニ-クさ、マジ面白い
等々、あなたがバスガイドを勤めるバスはきっと旅が、一層楽しくなるよねって思ってました。
だから、ありんこさんの「アンタどっかで会ったわねぇ」をどれだけ言ってもらえるかを目標に
しているあなたはさすがやな-と思います。
美バスの売り、やはり何か男に媚びてる?て感じで、私は感心しません。ありんこさんの
説、とても賛同出来ます。
今年も、頑張ってお客様に素敵な旅の想い出を作ってあげて下さい!