がめつい商売。
- カテゴリ：レジャー/旅行
- 2009/04/25 00:18:31
ケゴンの滝の次は日光東照宮。
こんなにひどいお寺さん、初めて見た。
商売繁盛もいいかげんにしろと思ったね。
回る場所によっても変わるけど、今回アタシたちが売られたものは以下の通り。
拝観券購入（二社一寺で１０００円）
↓
お札販売
↓
お数珠販売
↓
お線香販売
↓
猿グッズ販売
↓
お神酒販売
↓
眠り猫拝観（別途料金５００円）
↓
お守り販売
神主さんと巫女さんがスピーカー使って「いらっしゃいませ～」。
有料の現地ガイド付けてたんだけど、ガイドも熱心にに「ここでしか買えませんよ～」。
一体アタシたちは何をしにきたんだろう。
立派な古いお宮だもの、維持費がかさむのはわかるよ。
だからアタシたちは「拝観料」を払ってるわけで。
神主さんや巫女さんがお客様呼び込みして、社殿の一部を使ってお神酒だの猿グッズだのを「維持費になります」って売るの、何か間違ってませんか？
東照宮へ来るのはお参りが目的で、おみやげ買うために来たんじゃないんだけどな。
いくら維持費として使われているとしても、神様のいらっしゃる神聖な場所へお参りに来たはずが、あんなに熱心に商売されちゃ気分台無しだわー。
二重三重にお金払わないとお参りする権利もないような営利団体にいつからなったんですか。
ほんとに維持費がキツイなら、まずあのグッズ販売のための大勢のスタッフさんのリストラから始めたらいいのにねー。
しかもお守りやお札を「ここでしか買えませんよ～」って売ってるの、当たり前だべさね。
と腹立てながら東照宮を出て、三春の滝桜へ行きました。
ここでもまた出た。
「駐車料金３０００円の他、協力金としておひとり様２００円を頂戴します」
滝桜を守るための保護活動やトイレの費用に使われるんだってー。
じゃあ駐車料金の３０００円って何なの？
あんな何もないところの駐車場で、警備員もせいぜい２～３人しかいないのに、バス１台から３０００円。
その上「協力金」という名目でありながら、１人につき２００円を添乗員が集金して事務所に持って来いという。
「領収書も出します」だって。
だったらもう「入場料」としてきっちり取ればいいしょや。
あくまで協力金だっていうならそれはお客様の任意でしょ？
バスの中で全員分集めてこい、ってのは話が違うと思うんだけどな。
一般のお客様が払ってないものを、バスのお客様だけが強制的に回収されるのはおかしくないですかねー。
今日のアタシは何だかがめついですかねー。
もう終わったことだからどうでもいいですけどねー。
今回のお宿は遠刈田温泉でした。蔵王がきれいでした。
東照宮自体は興味深くておもしろかっただけに残念な思いが募ります。
でもアレですね。ちょっと派手な感が否めない。
赤・金・黒なら普通のお寺さんですが、青や緑が至る所に混ざってて、長時間いると目が疲れました。
読み方は「とおがった」が正式名称ですねー。口頭では「とおかった」とも言うみたいです。
○八樹さん
そうなんですよー。
「お金の使い道はHPでご確認ください」って案内されたんですが、寺や桜の名所にパソコンがあるわけじゃないし、払う時点じゃわからないんですよ。
何とも不親切というか、「何であれ払うのが当たり前！」みたいな風潮が気に食わないです。
実際何処にお金流れてるのかも分からないしね。
東照宮は、歴史的に価値のあるものをじっくり見たい場所です。
で、一気に福島ですか。
遠刈田温泉はネットで調べながら書いていますが、
「とうがった」と読むのですね。
温泉街があって、蔵王があって、こけしが有名なのかな。
覚えておきます。
遠刈田だから蔵王のふもとなんですけど、とってもキレイに見えましたよ。
でも蔵王おろしが寒かったかな。
○さちこさん
神聖な社殿の中にレジが堂々と置かれてる時点でまず気分が削がれました。
仕えてる人があんなんじゃ、奉られている神様の力やせっかくのお参りのご利益まで信じ難くなってしまいます。
「維持補修のための募金箱」でもどーんと置いてくれた方がまだ気分いいですよー。
○うさたさん
そんな裏事情があったとは！全然知りませんでした。
「協力金」だと課税対象にならないんですかー。
それを知って余計にはらわたが煮えくりかえってきました。
からくりは，「入場料」だと法人税がとられるけど，「協力金」とすると賽銭扱いになって，無税になるという点かも．
「協力金」は税金逃れの可能性が高いですね．
維持費は確かに必要でしょうが、神主さんまでが呼び込みとわ。
奉られている神様はそんな光景見たくないと思うのですよ…