家庭用水力発電
- カテゴリ:ニュース
- 2009/06/01 08:46:48
今朝のテレビで、エコ関係の特集の中で流れたニュース。
家庭用水力発電
水力発電といえば、昔からある発電技術の割には、何かと他の
発電技術の陰に追いやられていた感がありますが、ついに
注目されることになるかもしれません、というニュースです。
水力発電は、水流をつかって発電する仕組みの為、安定した強い
水流を得る為に、落差を作らなければならなかったのですが、
(流水でする場合は、一定の水量と水流が必要な為、河川・水路を
利用しなければならず、個人が簡単には設置できないというデメリッ
トがあった)それが、どうも今回紹介された商品は、らせん状の羽を
用いる事によって、河川などの最大流速という条件を必要としない
ものらしいのです。
しかも発電量は、家一軒分を賄えるほどだとか。
ざっとネットで調べてみたのですが、まだ商品化されていないので
テレビで紹介された以上の、詳しい事がわからなかった。。。
うーん、残念。
水力発電なら、昼夜をとわず発電できますから、はたして、どの程度
一般家庭で使用可能な商品となるのか?
と興味津々なニュースでした。
農業用水路にて使用できる水力発電は、私も見た事があります。
確かに、現段階では、黒寅。さんが言われるように、複合的な発電システムが
現実的だと私も思います。
その上で、複合的な発電システムという枠組みの中で、水力を主力として用い
る事が出来るんじゃないか?
ということを、このニュースを見て、私は感じました。
もちろん、本当に使えるかどうかは、調べてみなければ分かりませんけれどね^^;
>あと、電気自動車ですが、バッテリーはスタンドで交換しちゃったほうが効率的じゃないですかね?
そうですね。充電と交換、両方できれば、なお良いような気がしますよね。
>スタンドにはいくらでも燃料があるんだから、スタンドで火力発電しちゃえばいい。
いえ、それはちょっとリスクが高いと思います^^;
コスト面、安全性の面でのリスクが高すぎますので、ちょっと同意しかねます。
>大きな目でエネルギー需要を捉えないと、どこかに歪が出てくると思います。
そうですね。
もうすでにゆがみが出ていますから、自然エネルギーへの注目度が高まっている
のだと私も思います。
農業用水路のほうは、小さな小屋で一通り生活できる電力をまかなえる位の発電量でした。
アウトドア用は、夜間照明やラジオ程度のものですが、市販されてるようです。
私としては廃熱を利用したり風力や太陽光など、複合的な発電システムが現実的ではないかと。
実用化は遅れてますが、スターリングエンジンなど廃熱利用や地熱発電に使うと面白そう。
http://www.youtube.com/watch?v=UtzcNUXVlTU&feature=related
あと、電気自動車ですが、バッテリーはスタンドで交換しちゃったほうが効率的じゃないですかね?
スタンドにはいくらでも燃料があるんだから、スタンドで火力発電しちゃえばいい。
送電線で電力をロスするより、よっぽど良いんじゃないかと。
原油を精製したときの取り分は一定で、ガソリンの消費が減ったから生産量を落とすというわけにはいきません。
大きな目でエネルギー需要を捉えないと、どこかに歪が出てくると思います。
>たかだた二十年前くらいだって想像できない展開だし。
ですよねー。
太陽や風力やガスを使った家庭用発電システムは、多数出ていますが
水力となると、家庭用に耐えうるシステムがなくて、後手に回ってました
ものね。
もし、水力で、家庭用として実用に耐えうるシステムが出来るのであれば、
ライフスタイルに合わせた発電調整もできるでしょうし、かなり、便利な
ものになるんじゃないかと、私は見ています。
>それに、アマチュアや、日本の高度な職人技などが、意外な可能性探り
>出すかもしれないし❤
ですねー。
楽しみですよね。
やっと切実な感覚が日常意識にも昇ってきたみたいですね。
エコカーやエコ家電のブーム化も、そうした兆候ではあるのでしょう。
どんな分野でも、ある壁が、ちょっとしたキッカケで超えられると、
その先は、急速に進む。
今のネットや携帯、地デジなどの電子環境だって、
たかだた二十年前くらいだって想像できない展開だし。
非化石系の自然エネルギー、地球には無数にあるのだし、
こうしたテクノロジーのこれからは楽しみです。
それに、アマチュアや、日本の高度な職人技などが、意外な可能性探り出すかもしれないし❤
>水流のエネルギーが電気に置き換わった時、水流は減速するんでしょうか?
>水量がそのままだと、水位が上がるんじゃ?
装置を設置すれば、水流減速や水位の上昇は、あると思います。
それは、流水での発電システムを考案する場合、まず、クリアしなければならない
問題であると私も考えます。
さらに言えば、流れてくるゴミなどによって、故障することも想定されますので、
日々のメンテナンスという問題もあります。
また、流速の点から、設置する場所が「河川や水路」に限定され、所有管理の
観点から、簡単には設置できないという問題点もありました。
それらの問題点を、クリアできるかもしれない商品が、今回、テレビで紹介して
いたので、興味を持って調べているんですよ。
まだ、詳細が分からないので、ぬか喜びになるのかもしれませんけれどね^^;
水量がそのままだと、水位が上がるんじゃ?
コメントありがとうございます。
>水の流れはどこにでも存在しているので、それを効率的に使えるかどうかなんだよなー
そうなんですよね。
今までの装置は、流れが一定以上それも、最大流速というような条件があったのですが、
今回テレビで紹介されたのは、その上限が下がっているような紹介の仕方だったんです
よね。
それであるならば、各家庭用の発電システムとして使えますから、
大いに興味ありですよね~。
風は おなじようにどこにでも存在するんですけど思うようにいかないってことがよくわかったんですが・・・
コメントありがとうございます。
調べていただいて、ありがとうございます。
ええ、そうです。羽の形はそんな感じでした!
でも、規模はもうちょっと小さかったです。
もしかしたら、改良型なんでしょうかねぇ???
http://www.pu-toyama.ac.jp/AE/miyazaki/miyazaki.htm