縁結び。
- カテゴリ:恋愛
- 2009/06/06 22:01:54
結婚は神様が決めるんだよー?
島根県の出雲大社に八百万の神様が集まって、誰と誰をくっつけるかを会議するの。
その会議、「神議(かみはかり)」が行われるのが旧暦の10月。
だから10月の別名は「神無月」なの。全国各地の神様が留守になっちゃうから。
出雲地方だけは反対に神様が集まってくるから「神在月(かみありづき)」って言うんだよ。
神様が来てる間はうるさくしちゃいけないから、出雲では路上ライブが禁止になります。
どうみても山陰から帰ってきたような日記ですが気にしない。
ついでにどうみてもブログテーマと旅日記を同時にやっつけてる感がムンムン漂いますが気にしない。
出雲大社の観光は、神話の勉強がめんどくさい。
ここは「国譲り神話」っていうのがある地だからねー。
簡単に書くと、天照大神が大国主命に国を寄こせっていうわけよ。
出雲国がとっても広くていい場所だから、自分の子どもが治める方がふさわしい、っていうなんとも無理矢理なお願いをするの。もう半ば脅迫。
大国主命も優柔不断な人で、「決められないから自分の子どもに聞いてくれ」っていう。
子どもが2人いて、1人目はあっさり国譲りを承諾。
2人目は使者と力比べで勝負して、海に向かって岩飛ばしをするんだけど、負けたので仕方なく承諾。
それで出雲国は譲られることになったけど、平和的に譲った大国主命のために立派な社が建てられることになった。
それが出雲大社。
…簡単に書くつもりがさっぱりわからない話になった。
でもこれ、マジメにやるとこの5倍以上は量があるのよ。
そもそも大国主命の先祖が素戔男尊、つまり天照大神の弟で。
そこの姉弟喧嘩がきっかけで出雲国を素戔男尊が治めることになったところから本当は始めなきゃいけないんだよね。
山陰と南九州廻る時にはどうしても欠かせない話なんだけど、記紀はほんとに難しいー。
「猿でもわかる!日本書紀」みたいな本売ってないかなぁ。
理想の結婚ねー。
これだけ普段出歩いてるから、今さら「海外のリゾートホテルでウェディング!」とか全く憧れられない。
むしろ事実婚っていうのが1番幸せかも、とか思い始めてきた。
荒んでるかな。
女性ってなんで式あげたがるんでしょうねー?
アタシにはそっちの方がとっても不思議です。
ドレスが着たいから?
その分おいしいもの食べにいきたいなー。
熊野三山(熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社)には行ったことがあります。
そこでも何とかの神が・・・、という話があったと思うけど・・・?
賽銭箱もたくさん並んでいて、どこでお参りしていいのか悩んだような記憶があります。
調べてみたら島根にも熊野大社があって、この和歌山の熊野と関係あるみたいですね。
で、理想の結婚話ですが、
女性から式もあげたくないという発言は意外だったりするけど、
気持ちを整理するというか、なあなあにしないためにも、披露宴はともかく、式はやった方が・・・・・・・・・・・・・。
文字にするとどうしても難しくなっちゃいますが、実際のお客様には記紀の話の方が人気なんですよ。
暗記の段階ではもう覚えられるだけ詳しく覚えておきますが、それをどの程度砕いて話すかはその日の客層にもよるんじゃないかなー。
式もあんまり挙げたいと思わないですねー。これが理由で結婚する前に離婚しそう。笑
子供が弟がという話よりは、最初の路上ライブ禁止話の方が面白いですね。
海外ウェデイングはともかく、
規模の大小はその人次第ということで、式はやっときましょうよ。
うーん、全国各地で募集して歩いているんですけどね。笑
今回は出雲大社にお賽銭も入れてきたから、きっと何かあるんじゃないでしょうかねー。
○八樹さん
アタシも歴史の勉強は大人になってからどんどん面白くなりました。
子どもの頃にはあの年号暗記が歴史嫌いの原因を作っていた気がします。
いいなぁ~。楽しそう日本史・世界史とか最近楽しいと思うようになった。
たとえ今、恋をしていなくても何かに頑張ってる人はどこかで誰かがみてるのかも
いいなぁ~色んなとこいけて