桃栗三年。
- カテゴリ:仕事
- 2008/12/01 23:28:33
ぎゃー。また沖縄だ。
しかも8日間って、長いよ。パンツなくなるよ。
1本目が終わったら那覇空港でそのまま待機して2本目受けろってキツイよ。
帰ってきた2日後にはクリスマスだよ。零下20℃だよ。
しくしくしく。
今日行って来た十勝川のコースがなんでこんなに楽だったのかわかった気がする。
1日8時間しか働かなくていいなんて、いつもの半分だよ。
なんでアタシこんな楽なシフトなんだろって首ひねってたら。
この沖縄のためのご機嫌取りだったわけね。
先払いでご褒美だけもらってきちゃったようなものだもん、文句も何も言えないじゃない。
うー。
ホテルの部屋寒くて風邪ひいたっぽいしなぁ。
なんだかいろいろと不調だ。
大殺界かな。もう古いか。
気を取り直して、今日のおべんきょう。
今日は狩勝峠の梅林の横を通るコースだったから、ちょっとした梅の話をしようと思って。
諺の「桃栗三年、柿八年」の続きに梅があるのは聞いて知ってたんだけど、年数ド忘れしたから調べてみたんだ。
したっけいろいろ説があるんだね。ちょっとメモメモ…と思ったら。
「柚子は9年で花盛り」「枇杷は9年でなりかねる」「梅は9年」
「梅は酸いとて13年」「柚子は遅くて13年」
「梅は酸い酸い18年」「柚子の馬鹿めは18年」「梨の大馬鹿18年」
…もうやだ。まだまだ微妙に違う言葉のがいっぱいあるんだもん。
結局のところ「柚子・枇杷・梅」×「9年・13年・18年」の組み合わせらしい。
どれが何年かは地域によって違うそうで正解や間違いってのはないんだって。
うーん。
植物事典で調べても、結実まではどれも大して変わんないくらいの年数がかかるみたいだし。
土地の気候によっても変わるから当然といえば当然か。
じゃあアタシはどれで行けばいいのかな、って思ったら。
考えてみたら北海道って梅以外ほとんど成らんのよね。
選びようがないじゃない。
と挫折しかけたら、1つ面白いの見つけました。
「桃栗3年柿8年、人の命は50年。夢の浮世にささので(酒飲んで)あそべ」
いいじゃん、これ。
柚子も枇杷も出てこないから北海道でも使えるバージョンだし、酒飲んで遊べなんてアタシにぴったり。
と浮かれ気分で勉強終わって、一晩眠って、次の日狩勝峠の麓まで来て気がついた。
…肝心の梅も出てこないんじゃん…。
結局桃栗3年には一切触れずに狩勝峠頂上まで登りました。うん。
俄か勉強はダメだね、って沁みた帰り道。
ご心配ありがとうございます。
本当に風邪が1番怖いお仕事です。
あと沖縄は硬水なので、髪を洗うとモシャモシャになるのもちょっとした悩み。
○大喜さん
ステプ・伝言ありがとうございます。
実は『塩狩峠』は読まなきゃ読まなきゃ…と思いつつ未だに手を付けていません。おもしろいですか?
地元のことって1番案内しないので全く勉強不足です。灯台何とやらですよね。
○さんぼんさん
ご訪問ありがとうございます。
面白い一節ですねー。何の作品なんでしょうか?
なんだか仕事に追われて忙しいと、人生50年くらいで十分なのになぁ…と古き時代が羨ましくなりますね。
人間50年、下天の内に比べれば夢幻の如くなり。
なんて一節もありますね。最近は80年近くありますがw
短い人生楽しまないとww
添乗員さんの仕事も大変なんですね~
作者は三浦綾子だったかな?
北海道を貧乏旅行してたときに出会った原田知世似のお姉さんが読んでた
文庫本が「塩狩峠」でした。
ありんこさんのブログは知識の勉強になります。
沖縄ではどんな話題を提供してくれるのだろう?楽しみです。
沖縄は去年行ってきたところです。
あの「ハイさおじさん」の歌が「十円ハゲ」の歌とは知りませんでした。
ずうずうしくもコメントさせてもらいました。
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沖縄ですかぁ・・・大変ですね。
気温差20度。
風邪には気をつけてくださ~い。
桃栗・・・。に続きがあったとは
知らなかった!
勉強になりました。