奥尻①愚痴。
- カテゴリ:仕事
- 2009/07/02 15:22:23
ダークな日記から気を取り直して旅日記再開です。
日記というか、前回何の勉強をする暇もないまま行っちゃってね。
1年前の記憶で何とかやってきたけど、また今週末に行くので。
今度はちゃんと案内したいからもう1回復習。
今回の行先は離島、奥尻島です。島流し。
まずは奥尻島のデータから。
南北27km、東西11km、外周84km。
北海道の離島の中では最大で、全国の離島の中で数えて23番目の大きさ。
本島からは渡島半島より約18km、瀬棚港から95分、江差港から130分。
よし、この辺までは順調に思い出せるみたい。数字違ったら教えてねー。
奥尻島はフットパスに参加しない限り、だいたい半日+半日の1泊2日観光が普通です。
島全体を南北に分けて、南回りか北回りのどっちかで回るのね。
どっち回りをするかは、添乗員同士の船底会議で決まります。笑
というのも、1ヵ所だけ立体映像を見せるところがあって、定員が決まってるの。
そこで団体同士がダブらないように、フェリーの車両甲板でどう回るか相談するのねー。
今回はアタシ以外の2団体が初添の上、ドライバーもガイドも初らしくて。かわいそうに。
2人の添乗員のうち、1人はすごく可愛い男の子(といってもたぶん年上だろうね)で、最初から初めてなんですーって言ってきたから可愛がってあげたんだけど。
もう1人のオッサンが、乗船所で突然文句付けてきました。
「お前のところの客がまとまってないからウチの客とごちゃまぜになった!」だって。
いや、瀬棚の乗船所って“団体ごと”に2列整列なんですけども。
ルールも知らんで勝手にアタシの列の後ろに付けたりするから悪いんでしょうが。
結局彼は船員さんに怒られ、アタシに「あなた新人でしょ?」と厭味を言われました。
ついでに映像の予約入れてないなら南回りダメだよ、とダメ押し。
もう1人の可愛い男の子も予約入れてなかったらしいけど、彼は内緒でアタシが譲って先に入れてあげました。
亭主関白なオレ様男はダメよねー。
…何の愚痴書いてんだろ。奥尻関係ないじゃん。笑
ちなみに乗船手続きは、今とっても楽ちん。
2年前までは運転手が車両の長さや幅を全部用紙に記載して提出でした。
今は乗船所で車検証見せるだけで勝手に手続きされて航送券くれます。
それと、夏は奥尻島のホテルや旅館に泊まってハンコをもらえば、復路の航送分はタダ。
奥尻歓迎キャンペーンっていって、奥尻町の方でその分負担してくれるの。
っていっても航送分だけね。乗船料はちゃんとかかるから、奥尻で買い物しすぎて財布空っぽにしないように。
肝心の奥尻島へ辿りつく前に1000文字超えたので、②へ続く。笑
あ、道民で離島初体験の方にオススメの島です。
道外からなら利尻礼文の方が感動すると思いますよ。たぶん。
でもアタシは個人的に天売島が一番好きです。
ウトウの巣穴に突っ込む勢いが大好きです。人生あのぐらいの勢いでいきたいです。
北海道で最初に行くとよい島なんですね。
そこまで足を伸ばせる機会が果たしてあるか!
というより、そこを目的に行く感じですね。
個人的には、北海道の離島の中では、最初に行く島として最もオススメです。
島らしさも持ちつつ、あまり不便さを感じずに見れますよー。
沖縄と雰囲気が似てるなぁと思ったことがあります。
奥尻島かぁ。行ったことないなぁ。