Nicotto Town



ろーそく出せ。



東北三大祭りツアーにて、仙台七夕まつりを見てきた。
七夕飾りに絶対飾らなきゃならない7つ道具って知ってる?
アタシ、短冊しか知らなかった。
仙台の人、中でも商売人たちは今でも必ずこの7つを飾るんだって。
それぞれ何を願うかの意味も決まっているんだそう。

・折り鶴…延命長寿
・短冊…学問や書道の上達
・巾着…金運up
・紙衣…裁縫の上達
・屑かご…清潔
・投網…豊漁・大収穫
・吹き流し…織物の上達

ニコットタウンの七夕飾りには短冊しか付いてないかなー?
本物はただの七夕飾りでも、これだけいろんなものが付いていて、しかもそれが何百本と並んでいるんだから、ものすごい迫力です。


ところで、ローソク出せってやらないの?
ってガイドさんに聞いたら、「何それ」って言われた。
あれ北海道だけしかやらないんだ!
びっくり。東北は北海道の仲間だと思ってた。
北海道では七夕の日に、子どもたちがローソク出せと歌いながら町内の家を回ります。
ハロウィンのtrick or treatとよく似てるね。

ろうそくだーせーだーせーよー   だーさーないとーかっちゃくぞー   おーまーけーにー噛みつくぞー

というおっかない歌がある。
煎餅焼きの歌みたいなもんで、地域によっていろいろ歌詞が変わるけどねー。
昔は使いかけのろうそくを1本もらってくるのが普通、ろうそくを切らしてる家は代わりにお菓子をくれた。
今日バスに乗せてた子どもたちに聞いたら、今はお菓子をもらう方が普通なんだって。へぇー。
あとアタシの子どもの頃はまだ浴衣を着て提灯持って歩いたんだけどね。
最近は洋服のまま回るどころか、提灯もLEDになっているらしい!笑

仙台の七夕飾りも今後、紙衣や巾着じゃなく、プラダのドレスにエルメスのハンドバックを飾る時代が来るのかねー?

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2012/08/17 10:55
○光源氏蛍さん
誤解が解けて何よりです。
仙台七夕も本当にステキなお祭りですから、機会があればぜひご覧になってみて下さい。
またローソク出せも、本物をご覧になるのは難しいと思いますが、せめて映像などで目にして頂ける機会があればなぁと思います。
もしかすると大阪は「モドキ」に寛容な文化なのかもしれませんが(面白い恋人事件など然り)。
決して人真似ではなく、我々が独自に受け継いできた北海道の自慢する文化の1つがローソク出せです。
地蔵盆というのもアタシは目にしたことがありませんが、一度見てみたいなぁと思う大阪の貴重な文化ですね。
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2012/08/17 03:59
ありんこさん、大変申し訳ありませんリアでいま大変忙しく身体はそれほど忙しくないのですが、頭の方がかなり忙しくて(何故かと言いますと、以前からいまの職場では事務処理がかなり手作業に頼っていて、どう考えてもパソコンでしかも、accessのようなデータベースで、全体を全てOAか出来ると考えていたことを今回の転勤で私はその現場のTOPになったおかげで、それを実現すべく、日夜頑張って居たせいか、)あなたのブログを前半と後半で異なるお話なのに混同してしまいました、まことに申し訳ありません、仙台の七夕祭りにはそこに生きておられる商人さん達が「七夕飾りに絶対飾らなきゃならない7つ道具」についての
貴重なお話をして下さっていたのだと、しっかり文意を確認させて頂きました。
後半の「ローソク一だせー!」の子供達の行事については確かに、西洋のハロウゥインの行事と類似しているように思います。
大阪では僕が子供(小学生ぐらい)の時までは、8月の下旬に「地蔵盆」というのがあって、お年配の方が地蔵さんに備えられたおかしや果物をそこに行った子供達に分けてくれるという風習がありましたが、超高齢化社会になってお年寄りが増えたけど子供の数が圧倒的に少なくなったせいか、最近はそういう、夏休みが終わる直前の子供の、楽しい時間といった風習は無くなってしまいました。
 少子高齢化の時代なのに、子供達は益々塾通いに熱心で、あとは、TVゲームは盛んですが家々で色んな事をして遊んで、楽しい時間を過ごしてきた我々とは、かなり違った、なにか無味乾燥な子供の世界があるように感じてなりません。
 あ!それから、今年のGWに札幌から美瑛に移転して(準備には半年以上前から、計画してからは十数年かかったとのことですが)カフェレストランをご夫婦で開かれたニコ友さんが居ます。そして、そのお店に私たち夫婦で行くと決め、つい最近からですがしっかり貯金を初め来年秋には必ず私たち夫婦でそのカフェレストラン「ぶどうの木」に行く予定(そこのホームページのURLは
http://grapetree.hotcom-cafe.com/wordpress/
です。

そのニコ友さんは「ルッコラ」さんと言いまして、その方のブログのURLは
http://inuzuki-okan.cocolog-nifty.com/blog/

です。
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2012/08/15 22:56
○びゅ~さん
前半、アタシがお返事して良いものかわからないんですが、しゃしゃり出ます。
びゅ~さんの仰ることは、道産子のアタシにはすごくわかります。
歴史や文化が浅い北海道だからこそ、大阪のように深く根付いた伝統的な文化を羨ましく思いますし、まただからこそ数少ない北海道の伝統をこれからも大事にしたいなぁって思えますねー。
本当に少ないじゃないですか。アタシが他にぱっと思いつくのは、「しゃんこしゃ~んこしゃんこ」の子ども盆踊りぐらいのものです。
「モドキ」ではなくこれが北海道の名物なんだと胸を張って言えるように、受け継いでいきたいですね。
と、ローソク出せは東北も共通だと信じていたアタシが偉そうに言っておきます。
しかし「ハロウゥインモドキ」となんだか難しい発音の単語がこんなに話題に上るとは。笑

さて後半ですが、仏壇や花火で使っていたのは同文です。
…が、なかには色付きローソクや絵ローソクなど、この日のために特別なローソクを用意してくれていたお家があって、それがもったいなくてどうしても使えなかった記憶がありますねー。
これもまた子ども心にはものすごく大きなことをなし遂げて獲得した戦利品のように感じていました。
びゅ~さんが受け取られたというホテルのおっきいローソクなんかもそうでしょうかね。
今日の新聞にたまたま、「ローソク出せの声を聞いて慌ててお菓子を買いに行ったのに、自分の家には誰も来なかった」というおじいちゃんの投稿が出ていてホロリとしてしまいました。
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2012/08/15 10:00
「ハロウゥインモドキ」…,歴史ある大阪にお住まいの方からすると,「モドキ」のように見えるのかも知れませんし,実際に大阪よりははるかに歴史の浅い函館地方のことですから,確かに「モドキ」なのかもしれません.
私のような二回り以上も若輩の私から申し上げるのも恐縮ですが,「ローソク一本ちょうだいな」だってひとつの(浅いとはいえ伝統の)文化だと思っています.その文化を・・・私は守らずに函館からはそうそうに飛び出してしまったわけですが(爆).

私は住宅街だったので,小学校の「校区」で行っても良いかどうかが区切られていたような記憶があります.なので基本的には同じ小学校の人たちとしかすれ違わないという感じで.でも限られた時間なので校区全部を回ることは出来なくて,いきおい近所になるのですが,比較的古い住宅街だったこともあり,ローソクと駄菓子がほとんどだったと思います.ちなみにそのローソクは仏壇やお墓参り,あとは花火で使っていたかな~,と記憶しています.
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2012/08/13 08:35
○shinさん
ウチのうし君いいでしょー。相当贅沢なヤツですよ。
祭り関係ってどうしても混み合いますから道路状況や駐車場が心配ですし、宿1つ取るのだって大変ですもんねー。
プライベートは個人旅行派のアタシでも、祭りに行くなら団体バスだ!と思っています。
ただ祭り関係は迷子が非常に多発するので、生半可な覚悟で添乗に出ると痛い目見ますね。

○光源氏蛍さん
「仙台七夕祭り」は今でも商売人たちが昔ながらの7つ道具を飾っている、としかアタシは書いていないはずです。
持ち物や服装に規定は元々ありませんから、別にお祭りが損なわれる変化は何もありません。
ローソク出せは全く別の話ですよ。
誤った情報で光源氏蛍さんが仙台七夕に否定的なイメージをお持ちになってしまうのでは、現地で祭りを受け継ぐ方たちに失礼ですし、またアタシもそのきっかけを作る人になってしまうのではがっかりです。
お忙しいのだとは思いますが、どうかもう一度よくお読みになってからお書き頂ければなぁと願います。
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2012/08/13 01:46
大阪の日本3大祭り「天神祭」は、大阪に生まれ、大阪で育った僕は、もうすぐ(8/19)62歳になるのですが、私は、未だに1回も(幼少期に、誰かに連れて行って貰ったような気はするのですが、記憶が定かでは無いので、一往天神祭には今だ)参加していません。TVを見る限りそれほど中身が変わったようには見受けられませんが、実際の会場に足を運んだことが無いので、実際の変貌は解りません。しかし、仙台の「七夕祭り」のように、参加する人の持ち物や服装が、かなり変わっているのは、あんまり、頂けませんね!そちらでのハロウゥインモドキの行事も参加する子供達が昔のように無邪気では無くなってきているようで、何となく気になります。
 話しは変わって、今度のロンドンオリンピック、日本は過去最高のメダル(今までの最高は35個)獲得したようですね、金7,銀14,銅17、合計38個のメダル獲得と素晴らしい結果だったようです。僕も、女子バドミントンダブルス決勝での中国との息詰まる大接戦には本当に感動しました、勝った中国の選手が泣いていたのが其の闘いの厳しさを表しているように思います。

 暑さの峠は越しましたが、まだまだ残暑は厳しそうです、お互いに身体に気をつけて頑張りましょう!
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2012/08/13 00:19
前にも書いたけど、
仕事とはいえ、
有名なお祭りを見られるのがうらやましい~。
ついでに牛さんもうらやましい~。
個人的にその時期を目指して行くなんて、
相当思い切らないと行けない~!!
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2012/08/11 23:28
○valerieさん
あぁ、ありましたねー。お菓子と一緒におひねりをくれる家。
でも子ども心にはお菓子の方が嬉しかった記憶があります。
というのも田舎育ちですと、お店のおばちゃんも皆顔見知りですので、お金を持ってても勝手に買い物はできないんですねー。
間違いなく「今日はお母さん一緒じゃないの?」と聞かれますし、お使いで自分だけで行ったって、品物を言う前に既におばちゃんが用意して待っているという始末。
子どもの情報交換よりも親の情報交換の方が一枚上手でした。笑
浴衣の件といい、valerieさんは都会育ちなのかなー?と思いましたがいかがでしょう。
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2012/08/10 22:32
あたしの頃でも、浴衣や提灯はもう持ってなかったなぁ。。。
んで、情報交換といえば・・・
蝋燭はもちろん、お菓子もないようなおじいちゃんの家があって
4L焼酎の空きペットの中から、腐るほどの10円玉が出てきて
じゃらじゃらーっと入れてくれるなんて、気前のいいことをやったもんだから
行列が出来てたんだよねぇ。
次の年、その家にいったらきちんとお菓子が用意されてて笑ったよ。。。
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2012/08/08 22:54
○specialさん
ろうそくを何本もらえたか、がステータスのようなものだったのに。
最近の子どもたちはどんな高級なお菓子をもらえたか、でも競うんでしょうかね?
でも確かに、提灯ですらLEDの今の時代、ろうそくをもらっても使い道がないんでしょうね。

○びゅ~さん
ありましたねー、情報交換。
といっても田舎育ちのアタシは、結局町内全件回っていたので友達と全く同じ報酬だった覚えがありますが。
twitterやメーリングリストなどでの情報交換、大いにありえそうです。
道南は特に盛大にやると聞いていますが、今でも自主的にやっているんでしょうかねー?
今回会った子どもたちに聞いたところ、町内会行事として決められたコースを回るんだそうです。
確か今時の若い人が住む家に飛び込みで行っても、何ももらえないんだろうなぁと納得してしまいました。
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2012/08/08 12:55
そうそう,北海道限定らしいですよね.
もしかしたら前にも書いたかも知れないですが,しかも函館はメロディも歌詞も全然ちがっていて,
「竹に短冊七夕祭り,大いに祝おう,蝋燭一本ちょうだいな」なんですよね.
その日は小学校でも「○人以上で行くように.何時までなら良い」とか「校区外へは行かないように」とか色々注意が出たりしていました.子どもたちのあいだでも,道ばたで会ったときに「あそこの家は○○をくれた」とか情報交換がされたりして.…もしかしたら今どきの小学生はtwitterとかでやりとりしてるのかなぁ?
小さい頃の七夕の想い出といえば…,近所のあるホテルに行って大きな声で「たけ~にたんざっく…」と歌ったら,ホテルマンの方(30歳前後の男性だったと思います)がにこやかに対応してくれて,でもそんなホテルに行く子どもはいなかったらしく特に準備もされていなかったようで,結婚式で使い終わったと思われる大きなろうそく(当時の私にはかなり特大に見えた)をもらって大興奮した,ということがありました.
懐かしいなぁ.のどかな時代だったんでしょうね.

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2012/08/08 06:00
そうそう、最近は本当にろうそく出したら、子供たちがっかり。
(^_^)



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