Nicotto Town



利礼③山の島。

帰ってきてから数日経つけど、懲りずに利尻編。
利尻島はぐるっと一周まわる形の観光です。
何と言っても島の真ん中は利尻富士だからねー。
十六景って言って、利尻富士は見る角度によって形が変わるんだって。
それぞれのポイントに看板のようなチェックポイントも建てられていて、とにかく山を見る観光です。

が、今回は例の大シケ。
山も雲の中である以前に、お客様の半数がバスから出てこれない状態。
どうするよこれ。
でも気にせずに、というのは失礼だけど、何がなんでも回ります。
むしろ回らんとアタシは法律違反で訴えられちゃいます。

○姫沼
昔ヒメマスの養殖をしていたところから付けられた名前だそうで。
沼の周囲をぐるっと1周、約20分で回ります。
本来なら湖面に映る利尻富士がとってもキレイなの。
が、今回は例の大シケで、以下省略。

○オタトマリ沼
ここも利尻富士がとってもキレイに映る湖です。
でもここにアタシたち仕事人が行く目的はウニの握り寿司です。
湖のすぐ脇にある売店「信ちゃん」が握ってくれるウニ寿司は最高です。
昼にもウニ丼食べてきたばかりというのは内緒。
あと、「ホタテの卵」っておつまみは知ってる?
要はウロなんだけどね。アタシは他では見たことない。おいしいよ。

○仙法志御崎公園
アザラシがいます。
っても厳格な飼育じゃないので、よく逃げ出すんだけど、今年もまた2頭やってきました。
名前はコンブちゃんとワカメちゃん。
ただしここに来るアザラシはみんなコンブかワカメとしか名付けられないので、もう何代目のコンブだかわからんけどね。
漁協の直売店があるので新鮮な海産物もオススメ。
アタシは今回ウニの一夜漬けを購入ー。

○寝熊の岩
利尻島でただ1頭のクマです。
海の中でうつぶせに寝そべっているのが見られます。
横には人面岩。アイヌの男性の横顔にそっくりな岩。
それにしても、こういう岩を見るたびに、最初に見つけた人はすごいなーと思う。
言われてみれば確かにそういう形なんだけど、アタシはそういう発想力は全然持ってないから多分ただの岩にしか見えんなー。


そんなこんなで、利尻礼文も今年はもう終わりだね。
また来年。って行く機会があるんだろうか。
もし利尻礼文に行く人がいたらお願いがあります。
あそこは利尻礼文サロベツ国立公園の指定地域。
植物はもちろん、無砂干場の石ころ1つだって、昆布を干す漁師さんの大事な商売道具なの。
お持ち帰りは思い出と記念写真だけです。

ついでにお金なくて行けない人は、昆布干しのバイトしながら暮らすって手もあるよ。
宿泊・飲食はぜんぶ漁師さんの家でやってくれるからお金かかんない。
時給も1500円くらいもらえるから割高だよー。
ただし、朝3時起きで1日中腰曲げっぱなしだけどね。
求人誌とかにも載ってるので良かったら探してみてください。

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2009/07/26 22:46
○光源氏蛍さん
昆布採り挑戦ですか?
脅しではなくかなりキツイですよー。
コルセットを用意して行かれた方がいいかもしれません。笑

○shinさん
ヒラメはともかく、紅葉は道内どこでも本州よりは早いですけどね。笑
アタシは一度、真冬の離島にも行ってみたいなぁと思ったりします。
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2009/07/26 09:38
9月10月は、
「本州よりいちはやく紅葉がみられる」
ヒラメが旬で格別です」
と、パンフは誘っていたのでした。
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2009/07/25 12:23
「ありんこ」さんの、観光紀行文はとても面白くて、楽しく読ませていただいています。何時もまめに書いてくれるので、とても感謝、感謝、でございます。
今回も「湖のすぐ脇にある売店「信ちゃん」が握ってくれるウニ寿司は最高です」や「こんぶちゃん、わかめちゃん」のアザラシの話など、とても面白かったですよ。
 時間(暇)さえあれば、本当に利尻島で昆布採りのバイトがしてみたいです。
残念ながら、今日はもう時間無いので(私は今は、夜勤で、昼は眠って、夜に働いています)コメントも
ここまでです、また、外の文も、明日以降に全部読ませていただこうと思っています。
 



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