鬼首（オニコウベ）スキー場に、子ども会の日帰り旅行で行って
きました。

話をきいた瞬間、スキー場に夏場に行って何をするの？って
思ったけれど、何のことは無い、山の草原に遊びに行くっていう
ものでした。

そこは、バスで約２時間の道のり。
早速、お酒やジュースやお菓子が配られ、乾杯！
それぞれがそれぞれの話で盛り上がり、私がいたところでは
方言の話と、窓の外に流れる看板の文字で花が咲きました。

「たがぐ」「いづい」「おしょしい」「まてに」など等（分かる人いるかな？）

「日本の農政が破壊される」と書かれた手書きと思われる看板に、
小泉元総理と安倍元総理の絵が描かれていて、絵がうまい！
これは素人が書いたものじゃないと、大盛り上がり。

「パブリックダンス教室」と書かれた看板に、パブリックなダンスって
なに？？？と推測大会が始まり、誰かの「これは盆踊りだ！」と言っ
た一言で、全員うなって納得？！。

「発狂的な出球」と書かれた看板の下にあった、店の名前と思われ
る錆びてボロボロになった看板と、草の生えた更地を見て、何故、
あの看板だけきれいに残っているのか？とこれまた推測大会。

そんなこんなで、途中、道の駅によって、鳴子ダムをバスから見な
がら通り過ぎ、目的地に到着。
天候は分厚い曇り空から、晴れ間が出始め、暑いくらいになる。

最初は「世界の昆虫展示館」に入る。
名前の割には、カブトムシとクワガタの展示しかない、展示室に入り、
虫の苦手な私は距離をとって観賞。子供たちは手にとっておおはしゃぎ。
手持ち無沙汰な私は、カブトムシとクワガタの生態説明が書いてある
看板を見つけ、それを読んで時間を潰す。
なるほどー、カブトムシは１年だけど、クワガタムシは数年も生きるの
ねぇー。

お昼にバーベキューを食べ、その後、テレキャビンという名の４人乗り
のゴンドラに乗り込み、山頂へ。
途中から急な傾斜を上るので、角度がつき、めちゃこわい！
眼下に広がるパノラマ観賞なんて出来ません！！ｗ

変な汗を大量にかいて、山頂に着くと、冷たい風が心地よく生き返る。
子供たちは、山頂にある、「自然観察園」という場所に入っていった。
それは、十数本の木の周りに足場を作って、緑の網で囲った中に、虫
が放し飼いにされているというものらしい。
当然、そんなところに、私が入れるわけも無いので、そのあたりを散策
する。
ゴンドラが目に入り、あれにまた帰りに乗るのかーとちょっと鬱になって
きたから、歩いて降りるコースがないのかと無謀にも案内板を探す。

お、あるじゃんと、よく見に行くと、それは、展望台までの案内板だった。
やっぱり、ないかー。と思っていたら、よってくる人が多数。
「展望台までの案内みたいですよ」と声を掛けると、「やっぱり、ない？」
とあいまいな笑顔がちらほら。
考えることは皆いっしょなのねｗ

恐怖のくだりを体験した後は、子供たちのお楽しみ時間。
ユニーク自転車。ファミリーカート。釣堀。パターゴルフ。
のうちの二つが体験できるとなっていたので、息子はファミリーカートへ！
旦那と二人で乗っている姿を見て、結構うまいじゃないかと関心。
その後、ユニーク自転車の二人乗りに乗るというので、私が付き合ったら、
ハンドル操作をまるでしない事にびっくり！ぶつかるって息子ー！！
後で聞いたら、カートのハンドル操作は旦那がしていたらしい(　▽|||)
早く言ってよー（＞＜）

お土産を買い、時間になったので、バスに集合したら、釣堀に行った人達
待ちとなった。
なんでも、釣った魚を焼いて食べさせてもらえるらしい。
お腹いっぱいなので、今回は遠慮してしまうけれど、でも、そういうサービス
っておもしろいなぁ。
次回があれば、釣堀に行ってみようかなと思った。

帰りのバスは、疲れて寝てしまう人が多く、かくいう私もその一人。
バスに心地よく揺られて帰ってきました。