新機種。
- カテゴリ:仕事
- 2013/09/25 23:50:28
たぶんR2-D2の仲間だと思う。
今日から弊社にやってきた新型のコピー機ちゃん。
ちょっと前まではインク切れって文字が掠れて初めて分かるものだったしょや。
それが「もうすぐインク切れますよ」っていう警告が表示されるようになったのさえ、ここ10数年の話だったと思うの。
今日来たあの子は、自分で「お腹すいたから餌ちょうだい」って言うらしい。
おねだりする相手はアタシではない。
ネットワークを介して、コピー機会社のカスタマーセンター(東京)に直接「お腹すいた」って言うんだって。
こっちが何もしなくても、素晴らしいタイミングで次の餌が届く。
飼い主無視して勝手に自分の餌を発注する子なんて聞いたことがないよ。
「お腹すいた」以外にも「怪我した、助けに来て」って勝手にエンジニア呼んじゃったりもできるそうだ。
完全にSFの世界。
あとはもうR2とキット(ナイトライダー)とドラえもん、どれがいち早く誕生するかだ。
コピー機の機能としてはもうこれ以上くっつけようがない気もする。
強いていうなら、目の前で
「あ゛ーちょっと待ったあぁぁ!」
って叫んだら即強制停止する機能ぐらいだな、あと欲しいのは。
あ、ウチの子も付いてました。ほんとにいいの?機能。
営業マンの説明によると、印刷ミスを防ぐと同時に、例えば下っ端に見られては困る重要書類を印刷する等に便利な機能、とのことですね。
機械の進化は人間の退化と言われますが、便利な機能である半面、そこまでやるか?という思いです。
周囲の人間の動向に目を配る、空気を読む、上長の書類は見ないフリ、なんて社畜は皆できて当たり前のことが、この機械で育つ今後の若手社員にはできなくなるのでしょうね。笑
あとコピー機に限らず、機能が豊富になればなるほど頑固者になる傾向はありますね。
一昔前の子たちは、多少おかしな要求であっても「こんな感じ?」で何とか形にしたものですが、最新式の子は自分のプログラムとほんのちょっとでも違うことを要求されると即エラー。
そしてエンジニア以外は触れないというプログラム制限付きです。
センターの営業時間外に何か起これば即お手上げというのも、果たして進化なのでしょうかねー。
あと,パソコンから印刷するときには,パソコンで印刷指示を出して,コピー機の前に行ってスタートを押さないと出てこない,言うなれば「ホントにいいの?」機能を搭載していて,うっかり間違って印刷,とか印刷されたまま放置,とかを防ぐ,なんてのもあるみたいです.でもこれって,コピー機メーカーからすると,カウント料売り上げをわざわざ減らすありがたくない便利機能ですよね.
印刷した紙を手元まで運んでくれる,なんて機能があれば欲しいです.