Nicotto Town



後輩。



初めて函館山に上った新人ドライバーの話を、先輩ドライバーから聞いてきた。
函館山道は道幅が狭く、12mの車で上るにはまず運転テクニックが必要。
曲がり切れないカーブでは待避所を使って大回りしたり、松の間の狭い部分は下りが一旦左へ抜けるなどのルールもある。
すれ違えない部分やカーブは基本上り優先で、下りはカーブ手前から下の状況を見ていなければならないが、木々生い茂る山道で枝が途切れて下が見えるポイントがどこにあるかを知っておくのも大事だね。

当たり前だけど、そんなことはカーナビにもストリートビューにも表示されるわけがないのに。
いつもの調子で「大丈夫っすよ~」と何も聞かずに自己流で行った新人くんは案の定、上りの時点で既にビビったようだ。
それでも上り優先のおかげで何とか山頂には着いたのだから、これはまずいと思ったなら、山頂で人に聞けばいいのにね。
「下りで迷ったら困りますからね~、前のバスが見えなくならないようにびったり付けて走ってやりましたよ、余裕でした~」
待てや。
山道の下りだぞ。
急な下り坂で前のバスにびったりくっつけて走る阿呆がいるか。

新人くんの言訳は「だって無線付いてるじゃないですか」。
前のバス(他社)とお前の無線が繋がってるわけない上に、「今から急ブレーキ踏みまーす」なんて無線が入るか!

どこの世界も、新人のしでかす事件は常識知らずで驚くことが多い物だけど。
こういうのを聞くたび、アタシの育った時代は仕事は辛かったけれど幸せな時代だったなぁと思うのよ。
そして自分も、後輩にそう思ってもらえるような先輩でいなければならないと思うのよ。
次に育てる後輩は、18歳らしい。
平成10年生まれ?わぉ。



どうやら今年は、ここに来る機会が激減しそう。
大きく変わった周囲の状況に合わせて、自分を見直す時がきたようだ。
いや、見直すという言い方は語弊があるな。
これまでここで遊んでいたことが失敗だったとは全く思っていないのよ。
これまではこれまででとても良かったと思ってるけれど、ただ今年は少し違ったことに時間やお金を使いたい。
と、今の時点では思っている。
ゼロにはしないつもりだけどねー。
そう言いながら相変わらずの入り浸りになるかもしれないし、未来はわからないけど。
宣言したことを出来ないのは一番カッコ悪いから、「どうなることやら」とだけ言っておく!

アバター
2015/02/07 22:29
○shinさん
ここでいろんな方とお話させてもらったことも大事な経験だったと思っていますから、ここで遊んでいたことが悪いことだったと思っているわけでは全くないんですけどね。
上手くかけなくてすみません。
アバター
2015/02/07 19:22
変化の年、
転機の年ですか。
着実に成長していきますね。



月別アーカイブ

2020

2017

2016

2015

2014

2013

2012

2011

2010

2009

2008


Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.