Nicotto Town


うみきょんの どこにもあってここにいない


ディートリッヒ、スティヴィー・ニックス


アイドルというのとは、ちがうけれど…。
なくなった父の影響もあって、
自分がいる時代とかけはなれた…、
古い古い外国の映画が好きだった。
1930年代とか。
中学生のときが、ピークだったかな。
そんななかで好きになった、
マレーネ・ディートリッヒ。
もう名前だけで、映画スタア、銀幕の女優といった
大時代的な匂いがする。
大好きだったし、今も、好きな女優は?
ときかれたら、まっさきに名前がうかぶ。
『モロッコ』『上海特急』
『嘆きの天使』『ブロンド・ヴィーナス』…
スタンバーグ監督と組んだ若い頃のもいいけれど、
1950年代にビリー・ワイルダー監督のとった、『情婦』もいい。
監督たちが、彼女を美しくみせようとしているのがわかる。
そして、映画と離れたところでの、壮絶な生きざま…も語るべきか。
ナチス・ドイツから離れた、故の祖国との確執。
ハリウッドで成功したのに、
永住の地として選んだのは、フランスだったこと。
それも、わたしが彼女を好きな原因のひとつではあるけれど
(彼女は、おそらくぶれていないから)
やはり、あの美しさ。
動くのをみているだけで、うっとりとしてしまう。

そして、18歳頃だったかな、知った
スティヴィー・ニックス。
元フリート・ウッド・マックのボーカル。
彼女もおそらく今も活躍しているのだろうけれど、
ハスキーな声量豊かな声がたまらない。
わたしが知ったのは、ソロになってからだった。
当時、もう40歳代半ばとかだったかも。
けれど、とても美しかった。
こんなふうに年を重ねたいと思った。
(ユーチューブで60歳過ぎぐらいの彼女を
みたけど、ほとんど変わらず美しくてびっくりした。)


スティヴィー・ニックスって、けど、けっこう今ではマイナーかな。
でも、ロックをよく聞いていた人で、わたしより上の世代の人に
数年前、名前をだしたら、知っていた。
「少し、似てるんじゃない?」
と、いわれて、めちゃくちゃうれしかった(笑)。
あんなに、グラマーじゃないけど。






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