Nicotto Town


うみきょんの どこにもあってここにいない


日々のはざまについて、
地上でみた夢の記憶、
地中で見られた眠りのすきま、
絵画や小説、想像世界、花たちなどについて
静かに渡りを記述しています。

ピザトースト、サグパニール

はじめて食べたときに感動したもの。
高校生のときに、はじめてつきあった男が教えてくれた
ピザトースト。
だったと思う。
詳細はおぼえていないんだけど、
トマトとか玉ねぎ、ピーマンとか
きらいだったから、今までピザとか、たべたことのなくて、
でも、こんなにおいしいんだ、って思った記憶がある。
そのとき...

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境目、死と生の、幻想と現実の

テレビか。
息抜きというか、極力まじめにみないようにしてるからなあ。
っていうか、基本、創作とは、あいいれないもんだからな。
息抜きにみるのは、刑事もんがおおい。
けど、今回は、刑事ものおおくて食傷、
っていうか、ほとんどみていない。
刑事ものというか、殺人事件とかって、
けっきょく、ファンタジーで...

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生と死が連綿と

一月に義母が亡くなった。享年九十歳、ほぼ老衰、安らかに逝けたようで、それが救いだった。私は死に目には会えなかったが一足先に行っていた連れ、義母に一番愛されていた息子は、間に合った。まるで、彼の到着を待って逝ったかのように。東京から義母の居た関西へ。家では、きれいな顔の、義母が安らかに横たわってい...

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幻想たちが現実をかえる 横須賀美術館3

 杉浦非水(一八七六─一九六五年)は、《東洋唯一の地下鉄道 上野浅草間開通》(一九二七年、リトグラフ/オフセット)の作者として知っていた。ホームで、たくさんの人が、電車をまっている。待ち望んでいる、といった風な、たのしげな様子で、モガ・モボの人たちが。一九九七年か二〇〇七年、八十周年か九十周年記念の...

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幻想たちが現実を変える─横須賀美術館 2

 美術館建物へ到着する。海に面した一階は、イタリアン・レストランになっている。外の席もあり、こちらも丁度昼時ということもあり、満席のようだ。海を見ながら食事を食べるひとたち。かれらもまた、海に惹かれてと、やはり親しみをおぼえる。ちなみにレストランのほうは、わたしが食べたアジフライの倍ぐらいの値段。こ...

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