ナワバリ。
- カテゴリ:日記
- 2015/11/09 23:16:33
北海道はどれだけ広くても自分のナワバリ、青森からは他人のナワバリどころか何が住んでるか分からない異境のように捉えている。
今回もまた、日本全国駅弁の旅をやってきて。
北海道から九州へ進んで、また北海道へ折り返し。
5日目の青森まであたしにべったりだった今回のお客様。
ねぇ乗っていいの?
座っていいの?
荷物はどこに置くの?
まで質問攻めだったくせに。
津軽海峡を越えた途端に強気になられやがって。
函館駅では、乗換を案内した途端、あたしを置き去りに、勝手に乗換をお始めになられた。
札幌駅では、あたしがやる前に車掌さんに乗換番線を確認して、手順をお整えになられた。
なんなの、その掌の返しっぷりは。
それだけ出来るんなら本州でももうちょっと本気出そうよ。
結局その様子に爆笑していたあたしが最後尾で降りる羽目になって。
駅ホームで待ち構えていたお弁当屋さんに、何が起きたの?って言われる始末。
函館だったら見捨てられても自力で帰れる場所。
青森より先は見捨てられたらどうしていいか分からない場所。
たった53kmの青函トンネル、それを区切りに精神的な落ち着きがまるで違うんだね。
本州の方ってどうなんだろう。
県単位だとすると狭すぎるようにも思うし。
どこまでが自分のナワバリ、という意識はあるのでしょうか。
今時、飛行機であれば余計に、物理的にも近くなってしまっていますものね。
上記ツアーはJRでしたが、きっと青函連絡船で渡っていた頃にはもっとナワバリを感じていたのかもしれませんね。
その頃の気持ちも一度体験してみたいものです。
北海道へは往復飛行機で移動しましたが、札幌から小樽までは鉄道で、また小樽から旭川までも鉄道で移動しましたが、旭川からはレンタカーによる移動でした。
北海道を車で自分が運転して移動してみて、とにかくその広さが半端じゃないと言うことでした、また延々と続くジャガイモ畑やタマネギ畑など、近畿圏ではぜったに見ることが出来ない景色をたくさん見せて頂きました。ですが、縄張り意識というものは自分自身の中にはないなって思います。
多分道産子独特の感覚なのではないのでしょうか?
なるほど。
どうやら交通網が発展した地域の方々にとっては、ナワバリを持っているかどうかと、それを意識しているかどうかは別物のようですね。
あたしの書き方が分かりにくかったようで、また別の機会にもっと突っ込んで探ってみたいです。
ナワバリとかの意識してないな。
あら、北海道好きと仰っていただけると嬉しくなりますねー。
過去頂いた分も含めて短いコメントから想像する限りですが、侑子さんは本当に日本中がナワバリなタイプかもしれませんね。
なかなかいないタイプでは、と思います。
○shinさん
ええと、ナワバリという言葉が、道外の方にはそもそも想像がしづらいのかな。
物理的な境界線のことではなくて、「ここは他所の土地だ」と思う感覚のことなんです。
気が付いたら通過していた、と仰るのは多分そこがまだナワバリ内だからだと思います。
例えば北海道にお越しになるとして、気付いたら津軽を越えていた…ということは恐らくないですよね?笑
こちらも過去のコメント等から察する限りですが、いろいろと旅を楽しまれ、また各地で新たな発見等もなさっているshinさんは、勝手な推測ですが恐らくナワバリをお持ちだと思いますね。
市も県も境界線は見えないですし、
気が付いたら通過してたりしますしね。
勝手知ったる所で、
行動が素早くなるのはわかる気がしますが。
そうですね~、以前は飛行機が超苦手でしたが、最近は空を飛ぶ事が
いたくお気に召していて、1年に1度は空を飛びたくなりますね。
船も殆ど船酔いする事が無いので平気ですね。
沖縄も航空運賃がもっと安かったら行きたいところですね。
でも、一番好きなのはやっぱり北海道なのです~^^
ナワバリ意識なく、線路が繋がっている限りどこへでも…ですか!
そうすると、沖縄をはじめ離島はナワバリ外ということになるのでしょうかね。
それとも船や飛行機でも全く気にせずに行ける御性分でしょうか。
だとするととんでもなく添乗員向き、非常に羨ましい気質ですねー。
○びゅ~さん
あぁ確かに、札幌は北海道の中でも特異な場所といいますか。
ナワバリ感が急速に薄れる場所ですね。
大体にして、我々田舎者にとりましては、新○○駅というのが受け入れ難く感じます。笑
なぜ同じ地名で新旧2つもあるのか、別な名前にするか統一するかしてくれよ、と思うのです。
だから新さっぽろもナワバリ外ですし、新青森もナワバリ外。関東関西の大都会なんてもってのほか、ですね。
千葉の県境はまだイメージがつきますが、愛知の三河というのは全くイメージのできないナワバリです。
やはり本州を一括りにすることは難しく、食物や言葉なんかで決まるのでしょうかね。
函館と青森は自称双子都市(今でもたぶんそう)だったり,小学校の修学旅行が青森だったりしたので,私個人としては青森はけっこう親近感あったりします(方言も近いし).
確かに,青森駅で見かける,大阪行きの(旧)特急白鳥とか,未体験ゾーンというか明らかにアウェイ感のある行先表示板等,(ここは内地なんだ…)という感じがないわけではないのですが,札幌の大都市感よりは,青森市の(函館市民…いや,私にとっては)手頃なサイズ感もあいまって,私個人としては札幌よりも青森に親近感があります.個人的には,瀬棚線(古いって)ラインを超えると,道内でも急速にアウェイな感じになります.まぁ,それは父方の祖母の家が檜山北部にあったことも大きく関連してるとは思うのですが….
あと,千葉に住んでた時のイメージでは,やっぱり県をまたぐとなんか他の土地に来た,って感じがしてたような気がします.
愛知県民時代には,三河から出るととなんか他の土地に来た,って感じがしてたような気がします.あ,でもこちらは住んでた期間も短いのであんまり参考にならないかもしれないですが….
縄張りって言う意識は無いですね。
って言うか、何処でもふらっと行ってしまう事が以前は多かったので、
何処に行くにしても不安とか恐れとかは無かったです。
線路が繋がってさえいれば何処へでも行ける性格かも知れません。