Nicotto Town


気まま気まぐれ散歩道


3.11東日本大震災から6年


3月11日、東日本大震災のあった日。
地震、津波、原発トラブルが起きた日。

こちら関西にも、揺れが到達しました。
揺れている時は、震度はともかく、けっこう近い…
滋賀超えた辺りもあり得るか…?と感じるほどの揺れでした。

あれから6年経ったようです。6年…。
6年も経った気がしていません。
つい最近のように感じています。

そういえば、1月17日神戸淡路大震災も
最近になって年月を感じるようになったかな。
私の感覚が当時は今よりもずっと薄れがちで、
ずれてるだけかもしれないけれど。

東日本大震災、あのようなことは二度と起きてほしくないです。
また、天災や死傷者、被害損害が起きている状況を…
まるでお祭り騒ぎのように笑って騒ぐような人間や会社が少なくなりますように…。

当時勤務していた職場で、へらへら笑っているように見えてしまう私ですが、
当時目の前にあったありえないと思った光景が、今でも心に遺ってます。
現地の状況確認にはまったく一ミリたりとも触れず、触れさせず、
役職連中を中心に、ただただ笑い合って物資支援提供の準備に盛り上がり
騒ぐ人たち……数名でしたが。

そりゃあ、被災していない地域の人までどんよりお通夜な暗幕かかった状態に
なるわけにはいかないと思うし、親戚が被災したかもしれずカラ元気な人たちも
いたでしょうけれど、なんだか被災を利用した絶好のパフォーマンスとでも
思ってるのか!?と言いたくなる程一部の人が騒がしかったです…
若手や末端スタッフの方がどちらかというと強張った顔つきでてきぱき…。

連絡が繋がらない、情報は錯綜し続けていた中、現地へ転勤した人たちや
現地のスタッフもたくさんいるのに何この状況…と感じながら、ただただ
自分の仕事をしてました。幸い、みなさん全員ご無事だったのがなにより。
私と同じように、喋ってる最中表情が笑っているように見えたりして
誤解されやすい人までそう見ていたなら、申し訳ないですが。

私は東北や関東に知人や親戚がいるわけでもないので、ひたすら情報を得ることに徹してました。
まぁ、どんな状態で準備されたのであれ、他から強奪したわけでもなく、
結果的に誰かの為になるのならば、それも良しなのかな。。。


大阪湾などを眺めていて、これが津波となって襲ってきたら…? 自分が万が一
この真っ黒い海の中に落ちたら??と昔から考えることがありました。

福島の件、日本は海に囲まれた島国だし、地球に生きる者として他人事なわけが
ないし、大きくはない日本国内には原発が当然のように幾つもあって、
関西でもいつ起きてもおかしくない条件は一緒ではないかと思います。
日本の島は、地震と共に在り、そもそも動いていますし……

大阪や和歌山も、海と共に在った地域だと感じていますが、危機感がまるで
なさそうで、津波が起きたらなんかやばそう、と昔から感じてました。
なんの対策もされてないように見えますし。

被災したことで、行き過ぎたクレクレ思考の方もいるかもしれませんが、
被災した方々で、未だ自らの暮らしの復興にまで至っていない、
立ち上がれない状態である人も多くいらっしゃるのではないかと思います。

私は、自分の生活もろくに支えられていない人ですが、
どうか少しでも一日一日を大事に、自ら健やかに暮らせる日が来るよう、
お祈り申し上げます。




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