Nicotto Town


気まま気まぐれ散歩道


釣りといえば…


釣りといえば…

リアでは、おそらく二十年近く釣りをしたことがありません。
子供の頃に、親なり学校なりに連れていかれたくらいです。
おそらくというのは、めちゃくちゃ曖昧だから。

日常生活で魚介類を食べるし、お寿司好きなくらいだし、
日々生命をいただくことへの感謝はもちろんあるけれど、
お魚を自分で釣ることなく、スーパーなどで購入して食べる事、
生命をお金でいただく事のありがたさ……

今、釣り(フィッシング?)に行ってこーいと言われて、
さて、釣れるだろうかと思うことがあります。

まず、虫触れなくなってる気がしてなりません。
昔は、得意ではなくても触って、たぶん心の中で合掌し祈りながら、
竿の糸の端の針にさして、水面へ向けてポーンと投げ入れてたはず。
この投げ入れる感覚がなかなか面白かったような気がします。

でも、それからしばらくして、釣れた後が…
笑うなりなんとも思ってなさそうな顔してただろうなと思うんですが、
どちらかというと苦手だったんじゃないかと思います。
命の重さを感じる瞬間でもありますが。

*****

ところで、釣りをしている人なら身近だろうルアー(lure)。
ルアーのことで、疑問に思うことがあります。

ルアーとは――
魚たちの餌となるような小魚などの形をした、釣りの糸に付けて、
魚を誘うものです。
水面に浮かべるタイプのものはなんていうのだったか。
これを追っかけてきた魚が、餌をパックンして針を飲み込んでしまうというもの。
と、釣りにまったく詳しくない私は思ってます。

ルアー見るのは楽しいし可愛いものも多くなってきてたなぁと。
●でも、これってどんな素材でできてるんだろう?
●魚の勢いが強すぎて、ルアーごと糸ぶっち切っていかれたり、ルアーが外れたり…
 何かの拍子にルアーを紛失することは、おそらくわりとあることでは?
●ルアーを飲み込んだ魚の中で、ルアーはどうなっていくのだろう?
と、素人の私は思っているんですが、実際はどうなんでしょうか。

塵も積もれば山となる……
それって、年月によって溶け出して環境汚染になるような物質ではないやんな…?と過ります。
ルアーとも釣りとも関係ないですが、
昔、海洋汚染と環境ホルモンの異常について唱えている学者さんがいました。
生物の異変を疑問視して、子育て後に学者になった女性でした。

残念ながら、内容は頭からすっかりきれいに抜け落ちてしまった現在ですが、
要は、汚染物による、異形態の多発、オスのメス化、突然大量死など、
生物の生態がおかしな方向に向いてやしないか、という話に繋がる考えを
発信しておられました。

最近は、ルアーも環境に配慮したものを造ろうとしているところもあるだろうと
思いますが、それがどれくらいなのか、ふと不思議に思う今日この頃でした。

もっと大量のごみに比べたらマシ!という意見もあるかもしれませんし、
私も生活を自然により完全な状態にできるわけでもないので、
言えることは特になく、できるだけ気を付けたいなと。

もし万が一釣りをする事態になった時は、ルアーについて注意して使いたいものです。
落ち着いたら、レイチェル・カーソン氏の『沈黙の春』(日本語訳版)を読もう、と思いました。

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2017/03/22 01:58
>アスランさん

やっぱりルアーって紛失したりしますよね~
高価な物が紛失すると気になりますね…。
幸い、私は餌だけなくなってばかりだったような気がします…。

針糸捨てていく…問題になってましたね(><、わざわざアリエナイィ
自分の食事の残骸も、その場や海へ捨てていく人がいるようですし。
夏の海や川は特に無残です…。

ビニール袋を飲み込んで危険な状態に陥っている魚や哺乳類たちの話も
昔からありますよね……
どういう神経してるのか…本当に悲惨で悲しいことだと思います。
アバター
2017/03/21 07:18
おはようございます。
私も久しくやってないです。
水面に浮かべるのは、毛ばりですね。
ルアーは確かに、根がかり等で紛失します。
高価なのだと、とてもショックになりますね。
環境問題では、ルアーよりハリス(釣り糸)の方が問題です。
心無い釣り人が、捨てていくんですよ。
それが、魚や鳥、アザラシ等に巻き付いて、
可哀そうな事になります。



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